森の国俳句ウォーク 第70回松野町の絶景 奥野川の天ヶ滝をお届け!

枯 野 行 く や 山 浮 き 沈 む 道 の 涯 芝  不 器 男

枯野を行くと遠くの高い山や低い山が見えてくるといった作品です。「浮き沈む」といった表現で山の高低差が表現されています。はっきりとした山の輪郭が、果てしなく続く枯野の寂しさをより一層際立たせます。


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本日の放送では奥野川の断崖を落ちる水の迫力がすさまじい天ヶ滝をおーちゃんとリポートしました。以前、おーちゃんと天ヶ滝に行ったことがありましたが、季節が変わりぜんぜん違う風景に出会うことができました。

地元奥野川地区の方々には「あまんたき」と呼ばれて親しまれている天ヶ滝。冬の季語に「水涸れ(みずかれ)」があるように、いま冬の天ヶ滝は水量がやや減っています。こちらはこちらで乙な感じがありました。

これが水量が増す春には壮大な水量が見ることができます。

そして今の時期、天ヶ滝には自生の橘(たちばな)が小さな実をつけています。橘は飴ちゃんくらいの小さな柑橘ですが、一口食べるとめっちゃ酸っぱい!もしかしたらレモンよりも酸っぱいかも?

今日は、久しぶりの町レポをたのしく収録しましたが、滑床渓谷の雪輪の滝に負けず劣らず、天ヶ滝も壮大な光景です!
しかも、雪が降ってきてとても神秘的な光景に遭遇。奇跡!(写真ではわかりにくいですが・・・)

滝をめぐる松野町、これも松野町の自然の魅力ですね!
松野町は滝もすごい!ということが少しでも伝わったら嬉しいです!!

次週は農家民宿のチャレンジをお届けします!

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川嶋ぱんだ
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