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[FCP][180 3D]180度3DビデオをYoutubeにアップロードしたりVRゴーグルで見られる形式にする

Final Cut Pro限定というわけではないのですが、引っかかったところなのでメモ。撮影した180度3DビデオをFCPで編集書き出ししようとしたら、どうもうまくできない。色々調べて、下記のような順番でYoutubeにアップロードすることができました。

カメラアプリでEquirectangular出力

InstaEVOやQoocamの標準ソフト(MacやPCのソフト)でEquirectorngularにて出力。下記は、Qoocamのソフトを使用しています。スタビライズはお好きなように。このように二画面で周辺が丸く角が取れている形です。Cylindricalでも試しましたが、次工程のVR180 creatorで認識されませんでした。

スクリーンショット 2021-09-20 14.57.33

VR180 creatorというソフトで下処理

VR180 creatorというのは、google製の180度3D動画用のソフトなのですが、リンクが辿れなくなっていました。まだ直リンクは残っているようで、私はここに記載されているリンクからダウンロードしました。Googleは180度3Dには興味ないんですかね。シーンによっては360度2Dよりいいような気もするのですが。下記がVR180 creatorの画面です。一番左の「編集用に変換」から変換しました。設定を上/下出力、出力視野を360°動画(FCPの場合)、で変換します。変換すると右目左目の二画面が、横に配置されていたものが上下配置になります。また、Youtubeに180度と認識されるメタデータも追加されるようです。
一番右の「公開の準備」というのは、このメタデータだけをファイルにつけるものです。上下配置の動画はこれだけでOKだと思います。真ん中の「動画を切り替え」はプロ用のZ CAM K1 Proという機材を使う場合ですが、右目左目の映像を読み込ませてくっつけるようです。普通のカメラ2台を視差分離して撮ったファイルであれば、汎用性があるかもしれません。若干視野角が狭くなりますが、安いGoproパチモノのカメラを使って、4K+4Kの3D動画が作成できるかもしれません。

スクリーンショット 2021-09-20 14.06.34

FCPで読み込み

FCPで上記ファイルを読み込みますが、FCPは180度のモードがないので、360度として読み込みます。なお、ステレオスコピックしか選択できないです(モノすこピックの必要はないでしょうが)。で、あとは普通に書き出せばOK

仕事で香港赴任しています。 こちらの珍しい食材のレポートと、日本人の日本人の舌による自分のための料理にチャレンジ!