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呪いと推し
私の推しは新曲が出るとインタビュー記事が必ず出て、それを読むのも毎回楽しみなんだけど、今回の記事の中で呪いの話をしている。
主体性をもって生きていれば他の主体性とぶつかる事もある。
「どうぞ呪いたければ呪って下さい」
私は呪われるに値する人間として生き続けますので
という転換が行われている最中のような気がする。
深い話である。
凡人には何回も噛み砕かないと理解が難しい。
推しの歌詞にも呪いはよく出てくる。
サンタマリアなんかが呪いの代表曲かな?
私が「恋愛至上主義の呪い」なんてタイトルをつけるのも推しの影響だ。
では呪いとは何なのか?
本来は精神的あるいは霊的な手段で悪意をもって他人に厄災や不幸をもたらそうとする行為
なんだそうだけど
スピリチュアルを勉強していると、目に見えない念や発せられる言霊も呪詛となるそうだ。
多分彼の言う呪いとはこういう呪詛もあるんだと思う。
あの人を呪ってやろう!なんて思わなくても人は知らず知らずに他者に呪いをかけたり受け取ったりしている。
生きていて関わる他者が多くなればなる程受け取る呪詛も多くなるだろう。
自分を知る人全てに好かれるなんて不可能だし、好かれる為に自分を押し殺すのも自分が自分に呪いをかけている事になると思う。
私は基本能天気だけど、深く考えるのも好きなので私より遥かに色々わかってそうな推しが投げた点からそんな事を考えるのも楽しい。
あくまで個人の見解ですけどね。