やっぱり職場は近い方がよい 時間術③
わたくしは田舎の工場のショムニ(総務経理課)の課長をやっているので、会社は家から車で10分以内でつくところにある。
当たり前すぎでありがたさを忘れてしまっている節があるが、人生の中で大きなアドバンテージを持っているようだ。
一方で、月に数回は静岡の本社に新幹線で一時間ほどかけて出張することもある。新幹線で1時間と聞くと大変そうな感じはしますが、結構快適です。慣れてしまったら本を読んだり、インスタを投稿していれば苦も無く会社にたどり着けます。
東京の人は大変だと思います。通勤についてはやっぱり恵まれているので、通勤ラッシュは考えられないですね。
ここで思考実験をしてみましょう
家から車で10分の会社に行く場合(個人情報なので場所はいいません)
毎日の往復は大体15分です。
月換算すると、15分×20日=300分 ⇒ 5時間
年に換算すれば 5時間×12か月=60時間 ⇒ 2.5日
通勤時間だけで年間2.5日分かけているのです。
じゃあ静岡(往復2時間)に毎日通っていたらどうなるのでしょう?
月換算で、2時間×20日=40時間 ⇒ 1.44日
ん? なんか不穏な予感がする
年換算すると、1.44日×12月 ⇒ 17.4日となる
わたしは地方都市だからよいけど、東京だったらどうなるんだろう?
激混みの電車に乗りながら60分かけて通勤するのでしょうね。
家が近いというだけで何にもしていないのに15日ぐらい得している
けど、そのありがたみに気が付いていなかったようである。
住居や通勤についてはそんなに簡単な話ではないのかもしれないが、やっぱり職場の近くに住むのは、それだけで大きなアドバンテージになる
それでもサラリーマンはかたくなに大変な思いをして通勤をしていた
コロナによってその当たり前のことに改めて気づかせてくれたようだ
やっぱり、在宅やリモートワークも推奨されて、時間を有効に使うことができれば単純に能力も拡張できるのだろうと思う。
それでも私はいまだに在宅になれることができぬ。
家で仕事するのってなんか嫌だし、ZOOMは物理的な距離を縮めてくれるが、いまだに心理的な距離を感じるようだ。
わたしには田舎で会社のすぐ近くに住んでしまい、時々気分転換に出張するのが一番合っているのかもしれないですな
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