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この困難な時代の中で。

※この文章は4月8日の早朝に書いたものです。


お久しぶりです。
ヤキソバライターです。
今から4時間ほど前に、7都府県に緊急事態宣言が出されました。

最近は猫も杓子もコロナコロナで世間は大変ですね。

大学の新学期は始まらないし、5月6日まで構内は立ち入り禁止になってしまいました。

大学図書館は使えないし、地域の図書館も今日からは使えなくなってしまいます。

だから卒論の執筆も進みません。本当にあと半年で、9月で卒業できるのでしょうか。

そして就職できるのでしょうか。

不安は続きますが、希望もあります。


ワタシのアルバイト先はラーメン屋です。今日も通常営業でした。

飲食店は必要だ、だからうちは最後まで店を開ける。

それが店長の判断でした。商業施設は今日からほとんど閉まるらしいし、ワタシのアルバイト先の店だってずっと売り上げが下がっています。

でも、世の中にはこんな状況でも働いている人がいます。

そんな人たちにうまいラーメンを食べさせたい、それが店を開けている理由です。

もちろん従業員のマスク着用と手洗いうがい、アルコール消毒、換気の徹底など可能な限りの対策はしています。

ワタシは2019年の5月からここでバイトして、半期分の学費を貯めてきました。
なぜなら半年留年することが決まってしまったからです。

ワタシは中高6年と大学4年間分、親に学費を出してもらっています。

中高とも私立たったため、公立校に通った人たちよりもお金がかかっただろうと思います。

だからはみ出した分は自分で稼ぐことにしました。

大学4年ということもあってなかなかバイト先が見つからなかったワタシを、今のアルバイト先の店長は一目会っただけで採用してくれました。

だからこんな状況の中でも懸命に働くのです。恩返しという意味も少しはあると思います。


さっきから緊急事態宣言にともなう安倍総理の記者会見を視聴しています。


最も恐れるのは、「恐怖」それ自体。

安倍総理大臣

この言葉にはいたく共感しました。

最近感じているのは、感染しているのがウィルスではなく、人間の悪意なのではないかということです。

SNSとは本来、人と人とを最も良い形で繋げられるものだと思います。

しかしフェイクニュースなどが簡単に拡散してしまうのをここ最近何度も見てきました。

When angry, count to 10 before you speak; if very angry, count to 100.
――Thomas Jefferson, the 3rd president of United States
<日本語訳>
腹が立ったら十まで数えよ。
それでも怒りがおさまらなければ百まで数えよ。

――第3代アメリカ大統領、トーマス・ジェファーソン


この言葉を胸に秘めてワタシたちは生きないといけません。
この大変な状況の中で人を攻撃している暇はないのですから。

2019年の流行語大賞にもなった「ONE TEAM」で立ち向かわなければならないと思います。

生きてさえいればどんなに遅れても、その遅れを取り戻すことができるはずです。

ワタシが大学を留年することが決まった昨年3月から一年間かけて学んだことだ。

留年することが決まった時は目の前が真っ暗になって、すべてが絶望に染まった気がしました。けれど、人間はそう簡単には絶望しません。

今日が終われば明日は必ずやってきます。人間がこんなに騒いでいても、空は今日も青いし、桜は満開できれいに咲いています。

生きていること、それこそが希望なのです。

この困難な時代の中で、それをしっかりと胸に秘めてSTAY HOME、家にいようじゃありませんか。

みんなで楽しく飲み会したり、遊んだりできる日がまた必ず来ます。

自粛疲れなんて言ってもしょうがありません。
川辺でひとり散歩でもして、ストレスを少しは解消しましょう。

普段生きていると忙しすぎて、立ち止まってゆっくり何かを考えることなんてなかなかできません。

それをするいい機会だと思えばいいじゃないですか。

ワタシは専門家じゃないので、これくらいしか言えません。

現状で、最も信頼できる新型コロナウィルス感染症対策のサイトのリンクを貼っておきます。


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