3年ぶりのフィリピン

2023年3月19日 22:38

3/19(土)DAY1

朝8時、昨日卒業式を迎えた小６の娘、中２の息子、私たちは今日のフライトに乗るため木下PCR検査場にいた。都民は無料（5/17から有料になると書いてあった）。都民以外でも1900円で抗原検査を受けられて、プラス1000円で海外版でパスポートナンバー入りの陰性証明が30分程度で受け取れると言われる検査場に。成田空港だと１人1万2千円なので頑張ってでも来る必要があった。
フィリピン入国は昨年11月に緩和され、ワクチン2回以上接種していれば接種証明のみでの入国が可能になり、一回以下でも抗原検査の陰性証明で入国ができるようになったから。

ちょうど3年前私達はフィリピンにいて、ロックダウンで帰国難民になったあの日から実に3年ぶりの渡航。いろいろ思うことはあるけどつまり接種証明or陰性証明と、eTravel(https://etravel.gov.ph/　*5日前から登録可能、陰性証明はアップロードするとこないのではやめに手続きできる)に登録すれば今までのように行き来ができるようになった。

渡航の目的

今回の目的は語学学校視察とご挨拶。それから中2息子の単身留学をかなえること。息子は私達と離れてたったひとりでフィリピン留学。これは英検2級をとったら必ずやりたいと思ってきたことだった。
今回選んだのはイロイロという街で、韓国資本の語学学校columbus english academyさん。スパルタ系で日本人が少ない格安校。噂によるとエアコンなし、水シャワーらしい。さらに今回のハイライトとして息子一人でフィリピン国内線の乗り継ぎを行う、というもの。
３歩歩けば３個忘れ物をする息子だから我ながらゾクゾクする
おうち英語は５年目に入りすっかりやる気を無くした息子、昨年英検２級に受かったあとすっかり燃焼。先日学校で受けた英検のテストにはもう少しで準２級に到達できます！とあったときには本当に残念でしかなかった。だから個人的にもこの旅で少しでもモチベーションを上げてもらえるといいなと思ってのフィリピン留学。どうなることやら・・・

価格表はコロナ以前のものなので今は値上がりしているけどフィリピン最安値といわれてるほど

無事到着、誰より後ろの席にいたけど誰より早く外に出たくて入国の列に並ぶ。正直手順が整っていればすぐに終わるのだけれど、不備がある人はどこにでもいるもの、すぐに全ての窓口が詰まってしまう。これは出国の際にも思った。
ATMで現金をおろし、SIMカードを購入し、grabタクシー（Uberのアジア版）を再登録。現地で便利な電子マネーgcashをまた再度登録。
深夜1時過ぎに到着したとは思えないくらいバタバタ
明日の昼には息子と離れ離れなのでいまのうちに支度をする必要がある。
陰性証明はこの時に確認、結構適当だとは聞いてたんだけどそれなりにちゃんとは見てたように思う。

マニラの宿泊

そもそもマニラ周辺、深夜便でつくときおすすめの方法は４つ
①ターミナル3カプセルホテルwing
②ニューポートワールドのホテル※追述
③grabtaxi
④定額のクーポンタクシー※
付け加えて安全性なら①→④ 利便性なら①→③→④→②
理由はこんなかんじ
①ターミナル3にあるカプセルホテルwing 、これは空港内からでない選択。ファミリールームのみ予約できないが日本から予約可。LCCターミナルのT3にあるのでT1-2は移動が必要。空港内を走るシャトルバスorイミグレを通ってタクシー移動。こちらはターミナル間移動で渋滞にハマると1時間かかることも。

②ニューポートワールド内のホテルターミナル間移動を空港内部シャトルで移動できる。深夜でも安全だけどシャトルの時間が読めない。20分に一本だったり1時間待つことも。自由なバス。近くてモールにも直結で便利な地区。一室1万円くらいから

③grabタクシー早い便利安全安い。しかし登録にはアプリダウンロードとローカルの電話番号が必要なので日本から来てすぐはちょっと疲れると思う

④定額のクーポンタクシー地区別に金額が決まってる安全な方のちょっとお高いタクシー。それでもマカティまで(8km)450pくらい。流しのタクシーの2倍のお値段だけど深夜便なら絶対こちらを選んで欲しい
なお次回私たちは深夜着なので今回はこれ使って空港から5分の市内の民泊1泊1100pに泊まる予定

ただ聞くところ結構空港タクシーもぼったくってくるので３倍位ふっかける人も多いらしい。今回は500pまでなら諦めて払おうと思っていたのだけど実際500Pと言われると払いたくなくなってメータータクシーを使うことに。そしたら今度はたった２km程度の距離なのに異様なまでにメーターが吊り上がるのが速いタクシーだった。メーター速いんだけど・・・って言ったらすぐ止まったので私フィリピンについたんだな。とそんなところでも実感することになった。