オランダ アヤックス・アムステルダムのサッカーサマーキャンプ ２、３日目
7歳の息子と14歳の娘がオランダ名門、アヤックス（Ajax）のサッカーサマーキャンプに参加しています。
2日目の午前中はボールタッチの練習の後、90分間、7歳から16歳まで一緒にひたすら1対1を行ったようです。小さめのコートで、白い線まで行ったら勝ち、あいこの場合はじゃんけんで勝敗を決めます。
勝ったら上のコートに負けたら下のコートに移動し、勝っていくと上の年齢の子たちとやる、負け続けると学年が下の子たちとやることになります。
息子は一番下の学年の7歳のクラスだったので、どんどん上に上がっていって見事金メダルをゲットしました。2位の子が負けた悔しさで泣いてしまって、見かねたコーチから金メダル取ったのはその子に内緒にしてねと言われたようです。
娘はほぼ男子の中、下の学年から上がってきた上手い子たちとも頑張ってやったよと教えてくれました。その中で、守備は手応えを感じたようです。
午後はコートを6つに分けてファンゲームと呼ばれる色々なゲームを
行いました。ハンドボールサイズのボールを使ったり、小さいゴールを使ったり、ゴールの置き方を変えたりと通常のミニゲームとは少し違う設定で行います。良いプレーにはコーチがポジティブな声がけをしてくれます。
私たちは早く着いたので、子どもたちのミニゲームを見ていました。息子がパスミスしたように見え終わった後聞いたら、お兄ちゃんにスルーパスしたけど誰も反応しなかったと話していました。
７歳クラスだとパスする子があんまりいなくてドリブルで仕掛ける子がほとんどのようです。レアル・マドリードの7歳クラスではサイドチャンジや強目のパス、スルーパスもきちんとトラップで収めてくれてシュートに繋げてくれたので練習スタイルの違いかなと思います。
3日目（水曜日）はランチなしで12時半に終了です。朝から雨が降っていて、開始が遅れ室内練習から始まりました。
ダイニングで娘が仲良くなった女の子のお母さんと少し話をしました。このスタジアムの女子サッカーチームに入っていて、レベルはそれほど高くないので今回アヤックスのサマーキャンプがくるのを楽しみにしていたそうです。
女子がもっと参加していると思ったが娘と2人だけで、心細かったので娘と一緒で本当に嬉しかったようです。うちの娘も女子1人は嫌だったのでほっとしています。
お母さんはラボバンクに勤めていて、仕事では英語とオランダ語と半々ぐらい使う、娘さんは学校でオランダ語に加え、英語とドイツ語も習っているため英語堪能でした。
息子は今日はキャプテンに任命されました。キャプテンはストレッチやボールタッチの見本をしたりやり方をみんなに教えたそうです。いつもの1対1だけでなく2対3なども行ったようです。
娘は今日も1対1を中心に行いましたが、ゴールを反対方向に置いたり、ゴールが3つだったりと色々工夫があったようです。あと4人、5人、4人の3チームで行うミニゲームもあったようです。
このように子どもたちを飽きさせない色々な工夫が感じられる内容でした。明日はサッカー以外のスポーツをゲーム形式で行うようで二人とも楽しみにしています。
午前中で練習が終わったので、欧州最古のアムステルダム動物園に遊びに行きました。初日の様子はこちらです。
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