ランキング – アジアのインターナショナルスクールやイギリス私立校
Spear’s Magazineが発表したアジアのベストインターナショナルスクール、イギリスのベスト私立校のリストが興味深かったので紹介します。娘の同級生や留学生の友達から名前を聞く有名な学校はきちんと抑えていると思います。
Tatlerという富裕層向けの雑誌からも同じような学校ランキングが公開されており、記載されている学校のリストが微妙に違います。個人的にはSpear’s Magazineの学校リストの方が好きです。
学費は学年によって大きく変えている学校も多いのですが、Fees(学費)の数字はその一部を記載しているので、実際の金額と違うと感じたのでご注意ください。
下記はアジアのベストインターナショナルスクールのリストです。シンガポールはセントジョセフ、UWC、タングリントラストが入っています。この3つはシンガポールの老舗インターとして有名ですが、ウェイティングが長く入るのは難しいです。イギリスの私立校のアジア分校が多く入っているのも特徴的です。
タングリントラストが気になったけどウェイティングが長い、また英語力が足りないといった場合は、同じくイギリス系のインターであるダリッジカレッジやマルボロカレッジマレーシア、パーススクールあたりからの転校を検討されると良いでしょう。
UWCは駐在期間が3年以上になりそうな方は、何度かアプライしてみてください。セントジョセフはシンガポールに来てすぐにウェイティングリストに載せてもらいましょう。
下記は英国のプレップスクールのランキングです。プレップスクールとは3歳から13歳までの子どもたちへ教育を提供しています。
シニアスクール(13歳以上)もイギリスの老舗有名校をほとんどカバーしています。
このSpear’s Magazineのリストには沢山の学校が載っていますが、子供の学校探しの際には、こういった学校リストを取っ掛かりに気になる学校をいくつかリストし、自分の軸(例えば立地、留学生の数、学費、進学先など)で調べ選んでいく必要があります。
気になったところに見学のアポイントを入れて受験していきます。ランキングはあくまでその出版社が決めたものなので、参考程度にし、自分で調べることが大事かと思います。イギリスの私立校に関しては、とても良く纏まっていると思うので、男子、女子校、共学校か立地など調べるだけでもイギリスの私立校に詳しくなると思います。