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2022年 Aレベル イギリスランキング
AレベルはGeneral Certificate of Education, Advanced Levelの訳で、イギリスの大学の入学資格として認められています。Year12とYear13の2年間、3~5教科を集中して専門的に勉強します。
海外からの留学生に対応しているボーディングスクール上位30位までのラインキング表です。Year10/Year11で学ぶGCSE 2022年の結果と比較すると上位に出てくる学校は同じです。
2022年Aレベルのイギリスボーディングスクール ランキング
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Wycombe Abbey School 、Cheltenham Ladies’ College、Westminster school、Eton College、Harrow School、Winchester College、Sevenoaks School、Brighton Collegeなどイギリス名門ボーディングスクールの紹介は2022年GCSEランキングをご覧ください。
このブログでAレベルのランキングを扱うのは初めてですが、他と違った切り口で、2022年のGCSEのランキングとAレベルの結果を比べた時にAレベルでランキングがグッと上昇しているボーディングスクール9校を紹介します。
学内での勉強に関する競争力が高かったり、面倒見が良かったり、学校の時間が長かったり(宿題も終わらせて帰宅?)などユニークな学校や日本ではあまり知られてない学校、今までこのブログで紹介したことがなかった学校が出てきて興味深かったです。
1行目がGCSE、2行目がA levelのランキングです。一番高い学校とコスパが良い学校では200万円以上年間学費に差があるので、アカデミックが強いボーディングスクールに高校2年間行きたいという方、この辺りチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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Cardiff Sixth Form College(カーディフ・シックス・フォーム・カレッジ)は、ウェールズ州にある学校です。日本語の留学サイトでNo.1イギリスボーディングスクールと記載がありました。4位のOxford International CollegeもAレベルとGCSEを提供するシックス・フォーム・カレッジなので似ていると思います。
入学要件は高いと思いますが、オックスブリッジや医学部など大学進学にこだわりたい学生にはオススメです。日本人はほとんどいないようです。
デュークズ・エデュケーション・グループの学校・カレッジのひとつであるカーディフ・シックスフォーム・カレッジは、Aレベルの平均成績、オックスブリッジや医学部への出願において、常に優秀な成績を収めています。STEM科目を専門としており、成熟したフレンドリーな雰囲気の中、優秀な学生たちは常に高いレベルの学業成績を維持するために非常に厳しい指導を受けています。国際的な教育背景を持つ学生が大半を占めるとはいえ、流暢な英語力は必須条件です。
Concord College(コンコード・カレッジ)は、シンガポールでとても人気がある学校です。STEM系のアカデミックサマーキャンプや大学進学のためのショートコースも人気です。
コンコード・カレッジは、伝統的なボーディング・スクールと、より近代的で都会的な6フォーム・カレッジの中間に位置する魅力的な学校です。広大な敷地と最高級のスポーツ施設は伝統的な学校を彷彿とさせますが、留学生の割合が高く、堅苦しくない雰囲気は、ロンドンやオックスフォード、ケンブリッジにあるインターナショナル・カレッジに似ています。
St Michael’s School(セント・マイケルズ・スクール)は理系や医学系に進学する生徒に人気の学校です。
セント・マイケルズ・スクールは、高い学業水準と適切な寄宿設備を備えた学習環境を提供することで、素晴らしい価値を提供しています。学校はラネリ近郊の私有地にあり、ガワー半島の壮大な景色を眺めることができます。世界各国から生徒が集まり多様性に富んでいます。
Abingdon School(アビンドン・スクール)はイギリスに住んでいる保護者からも人気がある男子校で、地元の他のプレップスクールからの進学者も多くいます。寮生よりも通いの生徒が多いようです。
アビンドン・スクールは、オックスフォードの南、アビンドンの中心に位置する35エーカーの敷地にある、独立系の男子校です。学業水準、音楽、スポーツ、芸術において最高のものを兼ね備えています。750年の歴史と伝統に彩られながら、現代的な視野を保っています。
City of London Freemen’s School(シティ・オブ・ロンドン・フリーメンズ・スクール)は通いの学生が多いですが、寮には約50名の生徒が寄宿しており、ほぼ全員がイギリス国外からの来ているお子さんです。(注意:ロンドンにあるシティ・オブ・ロンドン・ボーイズ・アンド・ガールズ・スクールとは違います)
シティ・オブ・ロンドン・フリーメンズ・スクールは、サリー州の裕福な住宅街にある評判良い学校で、美しい景観の敷地に広大なキャンパスを有している。施設は古いものと新しいものが混在していますが、生徒が学習に没頭するために必要なものはすべて揃っており、課外活動も充実しています。
St Swithun’s School(セント・スイスンズ・スクール)は英国有数の女子校です。ウィンチェスター郊外の広大なキャンパスにあり、名門男子校のウィンチェスター・カレッジと仲がよく、一緒にイベントを行っています。英国からのボーディング生も多く、週末だけ自宅に帰る寮生も多いです。
セント・スウィスンズはその成績は常にリーグ・テーブルで上位にランクされています。学校の第一印象は、レンガ造りの格式ある長い建物です。親切で思いやりのある人々で構成されたコミュニティを誇りとしています。近代的な寄宿舎は、人間形成に最適な環境を提供するだけでなく、友人とともに成長できる環境を育みます。田園地帯に位置し、ウィンチェスターの町から歩いてすぐのところにあるため、学生は近郊で他の体験ができます。学ぶことを楽しみ、教室での勉強をしっかりこなしながら、様々なスポーツやアクティビティに参加したい女子生徒のための学校です。
Badminton School(バドミントンスクール)は、ブリストルにある全寮制・デイスクールの女子校として非常に成功しており、全寮制女子校リーグテーブルのトップ10に常にランクインしています。
バドミントン・スクールは3歳から18歳までの女子のための学校であり、最短で5年生から寄宿を開始します。女子の学業成績は優秀で、ほとんどの生徒が通常の3レベルではなく、4レベルを取得しています。また、Aレベルと並行してEPQ(Extended Project Qualification)を履修する機会もあります。EPQは、個人的に興味のある分野について研究する機会を提供するもので、自主的な学習やプレゼンテーションのスキルを伸ばすという点で、大学から高く評価されている。
https://www.best-schools.co.uk/schools/1103/badminton-school-bristol
Canford School(キャンフォード・スクール)は13歳からのシニアスクールで、約650名の生徒に宿学校生活を提供しています。約35%の生徒が昼間の生徒として通学していますが、週6日、朝8時から夕方6時までという長い登校時間も手伝って学校生活に溶け込んでいます。
キャンフォードスクールは、英国の独立系学校の中でも最も美しいキャンパスのひとつと言われております。ドーセットの美しい田園地帯の広大な敷地に広がるキャンパスは、素晴らしい施設を誇ります。
Godolphin School(ゴドルフィンスクール)は、1726年にエリザベス・ゴドルフィンによって女性の教育を促進するために設立された、国内で最も古い女子ボーディングスクールの一つです。寮生と通いの生徒が半分づつです。
学校はそのパイオニア精神を維持し、女子がどのような分野でも成長できるよう、幅広くエキサイティングなカリキュラムを提供しています。シックスフォームのカリキュラムは、「エリザベス・ゴドルフィン賞」によって補完されています。これは、Aレベルと並行して実施される自己開発プログラムで、デジタル・リテラシー、車のメンテナンス、コミュニケーション・スキル、財政管理などの分野をカバーしています。
学校の名前をクリックするとEducation Advisorsさんのサイトに遷移いたします。イギリスのボーディングスクールのアドバイスはEducation Advisorsさんと一緒に行なっていますが、イギリス全ての私立校が登録されているので、学校の様子がよく分かります。
日本から留学するお子さん、インターナショナルスクールに通い始めて数年のお子さんですとこのランキングとは違った学校をおすすめしておりますが、シックスフォームから難易度の高い学校に転校する子もいます。
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