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ジュニアサッカーの振り返りとこれからの課題

私たちはシンガポールと日本で富裕層向けの会社を夫婦で経営しています。

この夏にレアル・マドリード、アヤックス、トニークロースのサッカーサマーキャンプに7歳の弟と14歳の姉が参加しました。

7歳の息子は5歳から本格的にサッカーを始めて、シンガポールでサッカーチームに所属しています。

14歳の娘は昨年からシンガポールでサッカーを始めましたが、9月から友達に誘われイギリスの女子サッカーのリーグ戦に参加することになりました。
普段は息子の自主練に付き合ったり、シンガポールのサッカーキャンプに参加したりしています。

さて欧州のサマーキャンプの練習は非公開だったり、仕事が忙しかったり、息子が私たちが練習を見るのを嫌がったり(一日中練習を見ている保護者もいます)、最後に少し練習を見る程度でしたが、息子から面白い話を聞かせてもらいました。

レアル・マドリードではミニゲーム中心の練習でしたが、誰かがボールを持つとみんながパスパス(スペイン語でもパス)要求します。参加している子のレベルは一番高かったようです。

息子がボールを持つとレアル・マドリードでは息子以外全員、アヤックスやトニークロースは前ポジションの4−5人からパス要求があり、ドイツ語が全然わからない息子は、ボールをもつ度に仲間から名前を連呼されていました。

ディフェンスの子もみんなパスを何度も要求って日本では考えられないです。スペインらしいなと思いました。

海外のサッカーキャンプに参加する子は、パスが上手いと他の子供たちと仲良くなりやすいと思います。

さらに英語ができれば、欧米ほとんどのキャンプで友達ができますし、少なくともコーチとはコミュニケーションが取れます。

この海外のサマーキャンプで息子が伸びたのはスルーパス、サイドへのパス、ショートパス、ワンタッチパス、ディフェンダーポジションからのロングパスなどパスのバリエーションだったのは予想外でした。

帰国後のシンガポールでの練習では以前よりミドルシュートを打つようになり、試合ではコーチからアシストを褒められました。

ただ試合後は、シンガポールのチームではトップのポジションなので、もっとシュートを打たないと相手にとって怖い存在にならないとコーチからアドバイスをもらいました。

それについては、レアル・マドリードのサマーキャンプではパスで切り崩してからシュートに持ち込むシーンが多かったので、より確実な場所にいる味方にパスをしてしまった、これからは積極的にシュートをうちたいと話しています。

娘はサッカー以外もホッケー🏑、クリケット🏏、スイミングなど日常的にイギリスのボーディングスクールでスポーツをしていますが、ホッケーの試合で点入れたよーと嬉しそうに電話がかかってきて、息子に自慢してました:)

シンガポールは温かく(暑い?)年中スポーツができること、リーグ戦は毎回同じ場所で行われ移動が楽なこと、コンドの敷地内でサッカー練習したり部屋が日本より広めなので、雨の日は自宅で自主練できるなどスポーツの環境としては悪くないなと思います。

息子は暇があればリバウンダーを使って両足リフティングしたりシュート練習してます。

海外ジュニアサッカー(ときどき日本)のnoteもたまってきました。サッカーの話題だけ読みたい方、マガジンの購読をするとサッカーの話だけ読めます。


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