186.ロックの革命児たち【Oasis】
こんにちは。
合同会社Emuの坂井直貴です。
最近、日本では洋楽離れが進んでるっぽいようで、
日本のアーティストがどんどんクオリティを上げているからだそうです。
そしてK-POP好きの若者も多く、わざわざ英語の曲を聴かなくてもいいと直接耳にしたりもしています。
TikTokやInstagramのリールなどで日本語の曲がバズることも多くて、みんなその流行りに乗っているのもあるようですが、、、
そんな時代の流れとは逆で洋楽好きで愛してやまない「Oasis」をご紹介します。
興味ないよーって方はここで記事を閉じてください(笑)
ブリットポップの代表的な存在
Oasisは1990年代に結成されたイギリスのロックバンドで、ブリットポップの代表的な存在です。
ノエル・ギャラガー(兄)とリアム・ギャラガー(弟)兄弟が中心となり、テレビやウェディングなどにも使用されるほどのヒット曲を産んでいるバンドです。Oasisはメロディックでキャッチーなものもあれば、雨の日や失恋した時に聴いていたいものなど幅広い楽曲があり、バンドは2009年に解散しましたが、今でも多くのファンに支持されています。
(ちなみに解散前のインテックス大阪のライブに参加しました)
ギャラガー兄弟の特別な関係
リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは、ライブ中に度々口論をすることで知られており、その対立はオアシス解散の一因ともなりました。特に、2009年のロック・アン・セーヌ・フェスティバルでの激しい喧嘩がきっかけで、ノエルはバンドを脱退しました。
イギリスの国家とまで言われている代表作である「Don't Look Back in Anger」はその中でも特に愛される名曲です。
その他の楽曲も素晴らしいものばかりです。
名曲「Don't Look Back in Anger」の誕生
「Don't Look Back in Anger」はオアシスの代表的な曲で、今でも全世界中の多くのファンに愛されています。作詞作曲はノエル・ギャラガーが担当し、1995年にリリースされました。この曲はザ・ビートルズの「イマジン」やジョン・レノンの影響を受けており、歌詞には「過去のことにこだわらず、前を向いて生きよう」というメッセージが込められています。この曲はライブでも観客と一緒に大合唱されることが多く、その瞬間は本当に最高で、涙を流しながら歌っているファンもいらっしゃいます。
兄弟の衝突とオアシスの解散
オアシスが大成功を収めていた一方で、リアムとノエルの兄弟喧嘩が絶えませんでした。
一度大阪城公園のワンマンライブで喧嘩が原因で中止なったことも、、、
彼らの衝突はたびたびメディアでも取り上げられ、ファンの間でも心配されていました。2009年のパリ公演前の喧嘩が決定的なものとなり、ノエルはバンドを去ることを決意。これにより、オアシスは事実上解散しました。この出来事はとても大きなショックでしたが、その後兄弟はそれぞれの音楽活動をスタートさせ、新しい道を歩むことになりました。
リアムとノエル、それぞれの新しい旅立ち
オアシス解散後、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーはそれぞれソロでの音楽活動を開始しました。リアムは新たに「Beady Eye」というバンドを組み、その後ソロアーティストとして活躍しています。彼のソロアルバムは多くのファンに支持され、人気を集めています。一方、ノエルは「Noel Gallagher's High Flying Birds」を立ち上げ、独自の音楽スタイルを追求しています。それぞれの音楽にはオアシス時代の影響が感じられますが、兄弟の個性も強く表れています。
オアシス再結成の期待
オアシスの再結成を望む声は、自分も含めて解散から何年経っても衰えることはなく、リアムとノエルの関係は今でも複雑ですが、ファンはいつの日か二人が和解し、オアシスとして再びステージに立つことが決まりました。
これまでにも何度か再結成の噂が流れましたが、今回は本当に再結成します。
Oasisが音楽界に与えた影響は計り知れず、2025年にライブが決定しているようです。
ちなみにノエルとリアムが同時にSNSにツイートをしています。
僕自身も含めて多くのファンが日本に来日することを心待ちにしています。