eraser
誰かにとっての大切は
誰かにとってどうでもいいもの
誰かにとっての必要は
誰かにとっては必要ないもの
誰かにとっての愛情は
誰かにとっては気持ち悪いものかもしれない
ブルーハーツのすてごまって曲がずっと頭の中で流れてる
この間した弾き語りのせい、歌詞がずっとまっすぐで鋭い
チェインギャングもそう、恥ずかしい位まっさらで痛い
そんな境地に慣れる事なんてそんなにないから
やっぱりそういうとこなのかなって思う事もある
片側の気持ちともう片側の気持ちはいつもイコールじゃない
そんな当たり前の事を何故か悲観する気持ちになるのは
きっと冬だから、すべては寒さのせい
そう片付けるととても楽でいい
最近しんどいに対しての耐性が著しく下がっている
温かいが飲みたいと、簡単に甘いコーヒーを自販機から振り落とす
数分間の愉悦、30分後には消えるきもち
昨日の朝型に7年考えた時計を買った
モデルチェンジでそのうち手に入らなくなるから、と
もっともらしい言い訳をいっぱいにしてクリック
悩んだ7年なんてあっけなく決済された
今日の日中には届くみたい
腕は当然2つしかないし
現時点でも普段使いと大事な時用で2つある訳で
今の時点でまるで必要のないもの
ただ欲しいっていうだけの欲でモノを買う事なんて殆どない
不安は稼げばいいからと不確かな話で蓋をした
穴を埋めたかったのかもしれない筈なのに蓋をしただけじゃ
それはただの落とし穴の装置みたいなものみたいでしかないなあと
何とも言えない気持ちで到着を待っている
きっと届けば喜ぶはず
その為に買ったんだよね
今はまるでそんな気持ちになれないけれど
きっと君は喜ぶんだよね