私の一般職就活④全然参考にならない本選考編

これまで②と③で多くの一般職募集企業、事務専門の企業を紹介してきました。


これらの企業を私がどのように受け、どのように内定をもらったかを話したいと思います。

①とにかく出して落ちまくる


実は私は、始めから事務に絞って就活をしていたわけではありませんでした。


就活を始めた当初はとにかく有名な企業に入りたかったため、営業をやりたくないながらも大手メーカーの総合職を中心にESを出しまくっていました。



50社ほど出してESが通ったのは10社ほどだったと思います。

OB訪問アプリを使い、就活に成功した社会人の方に添削をしてもらって出してもこの結果となりました。(ちなみにOB訪問アプリは、MatcherよりOBトークの方がすぐに社会人と連絡が取れました)


敗因は「メーカーが欲しい人物像と自分が合ってなかった」と思っています。

例えば、メーカーはどこも日本市場だと限界があるので海外進出をしている企業や、積極的に今後していきたい企業が多いです。
ということは「英語力」がマストであるということです。

中には英語が全然できなかったけれど入社したという先輩社員もいましたが、相当他に光るものがあったのでしょう。

私の大学でメーカー就職の人は、ハーフで家族とは英語で会話をしている人だけでした。※個人差があります。


②とにかく受けて落ちまくる

とにかくESを書いていたので、総合職よりも一般職の募集が遅かったため一般職に応募する頃には土台は完成していました。

そのため一般職の応募はESはほとんど通過しました。(総合職50社一般職と事務の企業20社ほどESは出しました)

一般職で通過するために必要なことは、サポート経験、サポートしたい気持ちをひたすら押すことです。

バイトで周りの人のことを考えて働いた、サークルでマネージャーをしたなど何かしらサポートに結びつけるのが良い。

しかし面接でことごとく落ちました。落ちまくりました。

その頃総合職でまわりはもう内定が決まっていたので、決まっている人に協力してもらって面接で話す内容を一緒に考えてもらいました。


そこで分かったことは、

就活に必勝法はないけど限りなく正解に近い答えはある


ということです。

それまでは嘘をつかないで本当の自分を受け入れてくれる企業に入ろうと思っていました。



しかし

そもそも何もしてこなくてめんどくさがりでだるがりの自分をそのまま受け入れてくれる企業なんてあるわけがなかったのです。

そこで友人が内定を貰った時に話したことを丸パクリするようになり、一般職と事務専門の企業の内定を4つ頂きました。


※経理専門の企業を受けるときにはどうしても簿記を勉強してきたかどうかが聞かれますし、資格がなくても良いと言ってもそれなりの理由が必要になります。理由が浮かばない場合は受けないという選択肢もアリだと思います。

③面接で話したこと

面接で聞かれることは大体決まっています。

①学チカ
②自己PR
③志望動機
④学生生活で一番辛かったこと
⑤選んだ理由(部活、大学、バイトなど)
⑥一番努力したこと

あとは企業によりけりですが、ひたすら受けることによって無双となります。


私は緊張してガチガチに頭が真っ白になるのが嫌だったので、目が悪いのにコンタクトをいれずに面接をしていました。

そうすることで意地悪な質問をされても無心で答えを返せます。(人の顔が見えないので人事の顔は内定後の懇親会でやっと覚えました)

更に考えた答えをそこそこ(完璧に練習はしない)頭に入れることで、少し緊張して飛ぶぐらいの出来になりカンペを読んでいるような感じにはなりません。


※ちなみに、WEB面接の時にカンペを置くと目線でわかって秒で落ちにされるらしいので薦めません。



人事の好きな就活生の回答は、

苦労してきたけど前向きに考えられる、
辛い状況でも諦めないで打開できる、
といった内容です。


例えば、運動が嫌いで吹奏楽部を選んだ私ですが面接では

「上下関係が厳しい吹奏楽部で先輩との関係の築き方を学ぶことで、その後どんな厳しいコミュニティでもやっていける力をつけたいと思いました」


とか言っていて、バイタリティ溢れる人間だと思われたようです。


また、色々なことに何か目標をつけて取り組んだ経験もウケが良かったです。

私は遊ぶお金を手っ取り早く稼ぎたくて夜勤をやっていたことがあったのですが、

「大学に入学して様々な人との関係を築くために複数のサークルに入りました。そこでお金が多くかかるため、目標額を決めて一番効率よく稼ぐために夜勤をやっていました」



とか言うと「行動力がある」とか思ってもらえるわけです。


物は言いようとよく就活をしていた頃社会人に言われていましたが、私はそれが難しいんだよ!!と思っていました。


なので他の人の言っていたことを自分のやってきた経験にはめて言うことで、一社にかける時間を最低限にしていました。


全ての質問に対して本当のことを返さなくても、些細なやり取りで何かしら自分の性格や考え方は伝わるものだと思います。


なので、私はエピソード盛り・嘘は推進派です。ガンガン嘘つきましょう。

内定を頂いたら、そこから根掘り葉掘り待遇や内情を聞いて自分に合った企業を選び取れば良いのですから。

内定を貰うまでは就活生は選ばれる側の立場であり、不本意ながらも気に入られるような、一緒に働きたいと思われるような答えを用意しなくてはならないのだと思います。

いつかそんな採用の仕方が変われば良いのにと思います。

以上が私の本選考中の内情でした。

少しでも参考になると嬉しいです。

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