
ツバメサブレ
可愛らしいパッケージに惹かれて
手に取ったおやつ。
完全にパッケージだけで選んだが
これまたお味も美味しくて、
それから気に入って何回か買っている。
今回プレゼンしてみようと、
色々調べてみた。
和菓子職人「まっちん」と老舗油問屋「山本佐太郎商店」のコラボレーションにより2012年に誕生した『大地のおやつ』シリーズのひとつ。
毎日のおやつに小さなお子さんから年配の方までみんなが安心して気軽に食べられるお菓子を届けたい。まっちんの和菓子作りに対する想いを原点に、『大地のおやつ』に使う素材もからだに優しいもの、素材本来の良さが味わえるものを厳選。余計な材料を使わず、引き算のレシピで素材のおいしさをそのまま生かします。
なんとも心温まるお菓子なんだろう。
実際に食べてみても
素朴でどこか懐かしくて
ついつい手を伸ばしたくなる
そんな味がする。

そして、そもそも買おうと思ったきっかけの
パッケージについて。
これは岐阜の柳ヶ瀬商店街にある
「ツバメヤ」という和菓子屋さんを
描いたイラストらしい。
ツバメヤを調べたらとてもとてもかわいい
和菓子屋さん。
街=お店、ひと、だと思うんです。
素敵なお店があって素敵なひとがいれば、街はにぎやかになります。
私が大好きな柳ヶ瀬へもっとたくさんの方に来てほしい。
素材を大切に、世代を超えて愛されるお菓子をお届けできたら。
そんな想いで2010年、柳ヶ瀬商店街の一角にツバメヤをオープンしました。
ちなみに柳ヶ瀬商店街も素敵な場所だ。
大好きな街を盛り上げようと、
幅広い世代がさまざま創意工夫している。
「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」
というユニークな会社もあって、
そのメンバーには「ツバメヤ」の代表取締役の方も。
便利で分かりやすいよりも、偶然があって、
ちょっと面倒くさいくらいが楽しい。
「いいよね、柳ヶ瀬」。
こうやって、
ヒトや街やお店に対しての愛情が
味になって、パッケージになっているのか。
想いが詰まりに詰まった「ツバメサブレ」
なんとなく気になって手に取ってみたお菓子。
ただキャッチーな見た目だけじゃない、
そういう素敵な想いが詰まっているからこそ
自然と人の心を掴んでいるんだろうな。
近いうち、柳ヶ瀬商店街にも行ってみよう。