悲しくなったときのこと
突然ふと電球が付いたように頭に電球が灯ることがあって、
その時、うわーっと嬉しくなるのだけれど、
それを書き出したり、描き出したり、作ってみたところで、自分の頭の中のものとそれを外部に出す技術のなさに愕然とするのであって、
自分だけじゃなく、思いついたことを他の人がやっていたりすると、それはもうその時点で思いついたことは「面白くない」のであって、そんな自分の面白くないところにもがっくりするのだった。
世界に一歩踏み出すと、自分なんてミジンコよりもちっぽけで何にもなくて空っぽだったことに気付く。今までどれだけ自分が世間知らずで来たのかと悲しい気持ちになってしまう。
でもだからといって二の足踏んでいるようじゃ、なんにもできないまんまだから、悲しいこともがっくりすることもそのままそっくり捨て去って次の「表現」に立ち向かわないと行けない。
そんな時に、ふとインターネットという大海原を覗いてみると本当に色んな情報にあふれていて、自分に自信がないときはそうゆう情報の波に足元をすくわれてしまい、いつの間にか沖に流されてしまったなんてことはよくある。
自分がちっぽけでミジンコみたいで、インターネットの中には(それだけではないけれど)、既に活躍されている方がもう数えきれないくらいいらっしゃって、ズドーンと落とされてしまう。
そんな時、色んな言葉の力を借りるのだけれど、
ウィル・スミスさんの言葉だとか
Katy Perryさんの”Firework”
https://youtu.be/QGJuMBdaqIw
をかけたりして、砂浜に戻るようにしている。そうすると、どうにかこうにかちょっとは落ち着いて、よしもう一回やってみるかぁという気になれる。
世界は広いから、どっかしらに私の居場所くらいあるっしょみたいな感じで気楽にいるようにしている。