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12/2;「とりあえず、飛びこんでみちゃいなよ。」

冬の朝、カーテンを開けて外が晴れているときは、なぜだか夏よりも嬉しい。

空気が澄んでいる気がするからだろうか。夏よりも陽の光の「ありがたみ」を感じるからだろうか。

最近、飛行機に14時間程乗る機会があって、窓際の席だったので外を眺めていたのだけれど、人っ子ひとりいない空の上で、真下には雲の地面が果てしなく広がっているといったところでも太陽はサンサンと光を照らしていたことに改てキレイだなぁと感じることがあった。

そのせいかもしれない。とにかく、今日東京のお天気は晴れている。
そして、私は清々しい気持ちでいる。たったそれだけのことである。

私の職業は、世間体的にいうと「無職」。現実には「司法試験受験生」なのであって、職業柄(給料をいただいていないのでご奉仕なのだけれど。願わくば、「逃げるは恥だが役に立つ。」の平匡さんみたいに「給料出すから、司法試験受験してくれ!」なんて人はいないものか…)机に向かうことが多いのだけれど、机に向かいたくない日の方が多いわけで。

なんなら、常に「勉強イヤだな」「辛いな」なんて感じることの方が多い訳でして…

正直「嫌々ながら」という体で机に向かっています。

ただ不思議なもので、嫌だ嫌だと思っていた勉強もいざ始めてみると「ほうほう」と新しい気づきがあったり、「あ、やば!ここ理解していなかった。」と言う形で気づけばすっかり時間が経っていたりすることもあるんです。

そう、嫌だ嫌だと二の足踏んでしまう時も、「エイヤッ!」っと飛びこんでしまえが意外となんとかなってしまうものなんですね。

例えば、冬の寒い日は外に出るのが億劫だけれども、一歩でちゃえば意外と暖かかったりする。

それと同じだと思うのです。

ということで、いつも二の足を踏んでしまいがちな私に向けて

「とりあえず、飛びこんでみちゃいなよ!話はそっからだ。」

以上


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