日本語以外に触れてみる。
日本語に触れていると頭がカチコチになるような気がする。
だからと言って、別に他の国の言葉に堪能なわけでもないけれど、なんだかニュースはいつも暗いことばかりを伝えるし(きっとそうじゃないんだろうけど、暗いニュースの方が多いように感じる。)、絶えず足りないものを探しては「こうでなければなりません。」というような窮屈さを覚える。
例えば、社会だったら、偉くならなくちゃダメ、一流にならなくちゃだめ、いいところに入らなくちゃダメ、働かなくちゃダメ…。
マナーにも厳しい。あれしちゃダメ、これしちゃダメ。
そして、女性も男性も結婚しなくちゃダメ、恋愛しなくちゃダメなんて…
ダメが多すぎるよ。そうやって考えてみると、私には足りないものが沢山ある気がして、「これじゃいけない!」と思って、頭がカチコチになってしまうのだ。
そんな時、全然知らない言葉に触れると、頭よりも五感が一生懸命働いて、なにを伝えようとするか探ろうとする。
そうすると、気づかない内にカチコチに凝り固まっていた頭が柔らかくなってくれたりする。
特にラテン・ポップは、語学がわからないけど、耳馴染みが日本語に近くてなんとなくわかった気にさせてくれるから、大好きだ。
私が、わかるのは、日本語で「こんにちは!」とか「ありがとう!」だとか、その程度の言葉だけれど、なんとなく
「ふむふむ〜アニマルってタイトルだから、多分意中の女性をメロメロにする曲なんだな。」
とか、わかった気になれる。
てか、タイトルから推測しているだけで、一切五感研ぎ澄まされてないじゃん!ってことはこの際置いておこう。頭がカチコチになるから。
お気に入りはALVARO SOLERさんの曲。
https://youtu.be/qaZ0oAh4evU
ちなみに、インタビュー動画を観ていたら、なんとなくスペイン語を喋っていないなぁと思っていて、Wikipediaを覗いてみたら、
スペイン出身 ベルリン在住のラテン・ポップアーティストさんなんだそうだ。
もう、頭がごっちゃになりそうだけれど、音楽を聴くとココロがルン!となるので、やはり素敵だとおもう。