Takatsugu Kimura 1st アルバム "Ten Storey Sea Song / 10層の海の曲"について...
Takatsugu Kimura 1st アルバム "Ten Storey Sea Song / 10層の海の曲".
冬の足音も聞こえてきた時期だけに海に纏わる曲群を発表するのも如何なモノかと思われそうですが、南半球に向けたモノだと思って頂ければ...
今作は制作段階から、収録曲全てがシングル向きの曲調にはならないだろう...と予測していましたが、いざ完成してみれば予想を裏切らないない結果となりました。
制作途中で、このアルバムは何のジャンルに属するのだろう?どのミュージシャンのアルバムに近いのだろう?と何となく考えながら、制作を重ねてきました。
完成し視聴すると答えは導き出されました。
YO LA TENGOのSOUNDS OF THE SOUNDS OF SCIENCEとREMのUPだと感じました。未だにUPは明確なジャンルが不明の作品です。
UPは私にとっては未来永劫聴き続ける事が出来る不朽の名作ですが商業的には大失敗となった作品です。今となればその事が要因で解散してしまった様に思えます。
話を戻します。勿論、今作は私のフィルタを通した疑似的な世界観ではあります。しかし、ジャケットと曲を通して同じようなヴィジョンを共有できる方はいると思っています。
海と云えば、泳ぎや釣り、ビーチなどを連想する方が多いでしょうが、私の様な想いを馳せる方もいると思います。
当方の音楽はインスト中心ですので、劇伴音楽、映像作品に最適かと思います。いずれかのサイトにて視聴し検討して頂けると幸いです。