映画感想と中学生時代の思い出

画像1 今日は映画「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を見てきた。この写真は私の秘蔵のレコードです(笑)。中学生のときに買ったもの。映画ファンならエンニオ・モリコーネの名前は知らなくても、きっとどこかで聴いたことがあるはず。500以上の映画音楽を手掛けてきた巨匠モリコーネ氏は2020年に91才で逝去しています。映画は生前のインタビュー映像やモリコーネ作曲の映画音楽とともにその生涯が語られていくドキュメンタリー。名だたる映画関係者や音楽家も登場します。映画ファンにお勧めです!すごく濃い内容です。
画像2 こちらは映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のシングルレコード。セルジオ・レオーネ監督とエンニオ・モリコーネのファンだった中学生が映画を見たあと、すぐさま買いに走ったレコード。映画の内容は子供には難しかったけど、あの音楽と映像美は圧倒された。ヒロイン、デボラの少女時代を演じるジェニファー・コネリーの美しかったこと!映画「モリコーネ」でも音楽や撮影時の秘話が語られてて面白かった。ロバート・デニーロが若いΣ(・□・;)
画像3 私は子供の頃、西部劇が大好きだった。それも、ジョン・ウェインやゲーリー・クーパーとかが演じる正統派ウェスタンではなく、いわゆるマカロニ・ウェスタンの方ね。ジュリアーノ・ジェンマやフランコ・ネロとかね。ブロンソンとかも大好きだったな。皆殺しのジャンゴとかアリゾナ・コルトとかリンゴーとか、もうヒーローよね。それらの映画からモリコーネを知って、その音楽に魅了された。モリコーネはときに楽器以外にも口笛やタイプライターの音なんかも音楽に盛り込んでいて、ノイズも音楽って言っててすごく納得した。
画像4 上のレコードとこちらのレコード、中古レコード屋さんで確か定価の3倍で買ったんだよねぇ~。懐かしい。18才で家を出たときも持っていったし、その後何度も引っ越しを繰り返したりしても、ずっと処分せずに持ってる。
画像5 こちらはモリコーネではなく、エルマーバーンスタイン(2004年逝去)が音楽担当した「荒野の七人」。この音楽も大好き。悔しいことがあったり、気分が落ち込んだときに周りの迷惑なんて気にせず大音量でかけていたレコード。今はもうそんなこともないけどね。いや~、映画を見たらいろいろ懐かしくてUPしてしまった(;^_^A 普段、周りから変わってると言われても「ふーん?そんなことないけど」くらいに思っていたけど、変な中学生女子だったことは否定できないな(;'∀')

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