どうして日本の大学に編入なのか。
初めまして。paluと申します。私は、アメリカのコミュニティカレッジ(2年制短大)から東京外国語大学(国際社会学部)に2023年度から3年次編入する予定です。編入受験について私の経験を共有したいと思います!
まず今回は、私の経歴とどうして日本に戻り、編入受験をすることになったのか書きたいと思います。
私は、日本の公立高校を卒業したのち、アメリカの2年制大学に進学、2022年春に卒業し、帰国しました。その後、編入試験を受け、2023年春から東京外国語大学に進学します。
ちなみに高校3年生の時、最初から渡米するつもりではなく、日本の某私立大学を自己推薦と一般という形で受験しました。しかしながら、どちらも不合格で渡米する道を選びました。
次にどうして日本に戻ってきたかという点ですが、渡米した当初はそのままアメリカに残り、アメリカの4大に編入する予定でした。理由は単純で、それが一般的だと思っていたからです。田舎の州に留学していたからかもしれませんが、周りの留学生はほぼ全員アメリカの4大に編入しています。
それが大きく変わったのは、今年の2月です。私は、編入するアメリカの4大を決め、合格もいただいていました。しかしながら、希望していた社会学専攻がなくなると聞き、同じ大学で専攻を変えるか、社会学専攻がある他の大学に出願するかの選択をしなければいけなくなったのです。
アメリカではよくある話なのかもしれませんし、実際アメリカの大学は比較的柔軟なので、選択の授業で社会学などの専攻外の授業が取れたと思いますが、当時の私はアメリカの大学に魅力を感じなくなっていました。さらに、その時は円安と物価高が進んでおり、金銭面的にもかなりギリギリの状態でした。
アメリカの短大でのアドバイザーや両親と話し合いを重ねた上で、一旦日本に戻り、外語大のみを受験して、落ちたらアメリカの4大(春学期から)に進む選択をしました。正直当時は「当たって砕けろ!」精神で、受験して落ちれば、納得してアメリカに戻れると思っていました。
これが日本の大学に編入受験しようと思った経緯です。次回は、アメリカでの受験勉強について書きたいと思います。