沖縄忌 待たず前線北上す
当地の平年の梅雨明けは6月23日ごろですが、
今年は10日以上も早く梅雨明けしました。
ちなみに6月23日は、
75年前の沖縄戦で
日本軍の組織的戦闘が終了した日とされ、
当地では小中学校、県立高校は休校、
県庁も休庁です。
この日は糸満市にある県の平和祈念公園で
全戦没者追悼式が執り行われます。
この日の前後に梅雨が終わることが多いだけあって、
梅雨明け直後の快晴(もちろん酷暑)になるか、
梅雨明け直前の豪雨に見舞われるかの
どちらかになるイメージがあります。
実際、私もある年の式典に向かう途中、
1メートル先も見えない豪雨に遭遇し、
あきらめて途中で引き返したことがありました。
戦争の犠牲者を悼む天の涙かと思いました。
今年はかなり早く梅雨明けしたので、
式典は晴天の大変暑い日になるかもしれません。
泣き女無く眩むばかりの沖縄忌
さて、畑の話ですが、
雨が続く間、うずら豆の成熟や
オクラの成長が気になっていました。
梅雨明けの翌日(つまり昨日)、
様子を見に行くと、
うずら豆は収穫のタイミングを逃してしまったようです。
サヤが枯れていました。
オクラもトウがたったものが多くありました。
↓オクラの花です
昨日は時間もないのでいったん畑から引き上げて、
今日、暑くなる前にうずら豆とオクラの収穫に出かけました。
8時前から野良しごと。
でもすでに暑い。
2時間半ほど働いて、
うずら豆とオクラと
ついでに
にんじん、ミックスリーフを収穫しました。
うずら豆は、
雨を受けてサヤの中で発芽しているものが多く、
来年の種まきには使えませんが、
もやしのようにビーン・スプラウトとして食べる分には
問題ありません。
オクラは食用に向かないほど硬くなったものはよけて、
柔らかいものを摂りました。
にんじんは、
見栄えのいいものは社協に寄贈するために取り分け、
ヤナカーギー(チュラカーギーの反対語)は
自家消費に回します。