関東近郊子連れ(2〜3歳児)登山におすすめの山三選

関東近郊の山で2〜3歳児と一緒に登るのにおすすめの山を3つ挙げる。評価基準は以下の3つ。
・コースタイム
・累積標高差
・景観

■コースタイムについて
2〜3歳児にとってちょうどいいコースタイムは3時間ぐらいだと思う。これより短いと大人が物足りず、これより長いと子供は疲れて自力で歩くことができない。
■累積標高差
子供の足は短いため、高さのある段差は登れない。また、筋肉量が足りないため、急登では踏ん張ることができず登れない。コースタイムが3時間の登山ならば登り下りともそれぞれ300mぐらいが適切だと思われる。
■景観
子供は景観に関心が無い。しかし、大人の満足度や達成感に大きく影響する。三段階で私の主観で採点する。

上記3つの条件を満たす関東近郊の山を3つ挙げる。
①日和田山
・コースタイム 1:14(ヤマップより)
・累積標高差 登り189m下り189m
・景観  ★★☆
コースタイムも短く累積標高差も低いため、歩き始めの子供にはちょうどいい山である。うちの息子が自分の足で初めて登った山も日和田山だった。男坂と女坂があるが男坂は岩場があるため、初めは女坂を選んだほうがいいかもしれない。
金比羅神社から見える飯能の町並みがキレイである。

②弘法山
・コースタイム 2:38(ヤマップより)
・累積標高差 登り298m下り376m
・景観  ★★☆
日和田山より長い距離になるが、距離が長い分傾斜は緩やかである。権現山から見える秦野の町並みそしてその向こうにたたずむ富士山が美しい。4月には権現山にて満開の桜が期待できる。

③櫛形山
・コースタイム 3:48(ヤマップより)
・累積標高差 登り556m下り556m
・景観  ★★★
櫛形山〜裸山のピストンコース。周回コースもあるが累積標高差が小さいピストンがおすすめ。このコースの魅力は日本で最も標高の高い富士山、北岳、間ノ岳の三山を間近に見れることである。特に11月下旬〜12月上旬には積雪した北岳、間ノ岳を初め南アルプスの山々が圧巻である。ただし、12月上旬〜5月中旬まで登山口である池の茶屋までの道が通行止めとなる。


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