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初めてのマレーシア旅行|時差から通貨、観光ビザ、物価などの基礎知識

こんにちは。palmtreeworldです。

マレーシアに住んでいる私は、日本時間に合わせて仕事をしています。移住生活を始めたばかりの頃、時差の存在を忘れて大切な打ち合わせの時間に遅れてしまい、お客様に迷惑をかけたことがあります。

知らないとやばい!

マレーシアの旅行に行く前に知っておきたい基礎知識について簡単にまとめてみました。役立つ情報になると嬉しいです。

日本とマレーシアの時差、サマータイム

日本はマレーシアよりも1時間早く進んでいます。日本が午前9時の場合、マレーシアは午前8時となります。つまり、時差は1時間です。

日本は標準時(GMT+9)、マレーシアは標準時(GMT+8)を採用しています。※日本もマレーシアもサマータイムは採用してないので、1年中一定です。ビジネスや旅行の際には、この時差を考慮しましょう。

マレーシアの通貨、お金について。1リンギットは日本円でいくら?

マレーシアの公式通貨はリンギット(RM)です。国際通貨コード(ISO)はMYRです。

1リンギットに対する日本円の価値は為替よって変動しますが、約28円~32円の範囲になります。※外国為替市場の変動により、リアルタイムでのレートは異なるので、予めご了承ください。

言語・特徴

マレーシアの公用語はマレー語ですが、英語も広く使われています。観光地やビジネスの分野でも英語でコミュニケーションをとることが多いです。その他、中国語(主に広東語と北京語)、タミル語、その他の地方言語も使用されています。多言語国家であるマレーシアは、言語の多様性が特徴です。

マレーシアは多民族国家で、主にマレー系、中国系、インド系の民族がいます。マレー系が国民の約60%を占め、公式にはイスラム教です。中国系とインド系はそれぞれ約23%、7%を占め、多様な文化、言語、宗教が共存しています。

物価

マレーシアの物価は日本と比較しておよそ2/3程度です。ただしこれは一般的な目安であり、実際に物価は地域や商品・サービスによって異なります。

例えば、地方都市や田舎では物価が低い傾向があります。一方でクアラルンプールなどの大都市や観光地では、日本に変わらない場合もあれば、高い場合もあります。

食事に関してはローカルの食堂やストリートフードであれば、ワンコインで食事ができます。高級レストランを除けば、レストランでの食事も手頃の値段で(一人当たり1,000円~1,500円程度)で楽しめます。

交通費や宿泊費も同様に日本と比べて安いです。ただし、輸入品や特定のサービスに関しては価格が高くなる傾向があります。

気温、天気

マレーシアは熱帯気候で、1年中の高温多湿な国です。平均気温は25℃から30℃程度で、年間を通して大きな変動はありません。

主に雨季と乾季に分かれていますが、首都であるクアラルンプールは1年中、午後に短時間の豪雨が降ることが一般的です。

一日中雨が降ることはあまりなく、旅行には大きな影響はありませんが、午後に出かける場合は傘を持参した方がいいかもしれません。※10月から3月まではモンスーンの影響で雨季となります。この期間中にはより頻繁に強い雨が降ります。

首都、宗教

マレーシアの首都はクアラ・ルンプル(Kuala Lumpur)です。

公式宗教はイスラム教ですが、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教など、多様な宗教が共存しています。公共の場での宗教的表現は尊重され、各宗教の祝祭日が国の公式の休日として認められています。

治安

マレーシアは比較的治安の良い国ですが、観光地や都市部ではスリやひったくりなどの軽犯罪に注意が必要です。

特に車社会であるマレーシアでは夜間に一人で歩いていると目立ちます。ターゲットになりやすいので、夜中に一人で歩くのは避けましょう。貴重品の管理にもご注意ください。

電源コンセント

タイプG(英国式)

電源コンセントはタイプG(英国式)で、電圧は240V、周波数は50Hzです。日本から持参する電気製品を使用する場合は、プラグアダプターが必要になる場合があります。

観光・旅行情報

移動時間

日本からマレーシアまで、飛行機での移動時間は関西国際空港からは約7時間、成田国際空港からは約7時間半です。

観光地

マレーシアの首都である大都市のクアラルンプール、世界遺産のジョージタウン(ペナン)、マラッカ、美しい自然が楽しめるサバ州のコタキナバル、島全体が免税のランカウイ島など、魅力的な観光地が豊富です。

観光ビザ

日本国籍の旅行者は、マレーシアへの観光目的であればビザなしで最大90日間滞在することができます。ただし、パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要です。

マレーシアの祝日(Malaysia Public Holidays 2024)

イスラム教の祝日、中国旧正月、ディーパバリ(ヒンドゥー教の祝日)など、宗教の祝日が国の公式休日として認められています。


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