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35歳からの婚活《男性編》(20)初対面ですべきこと

寒河江 幹です。

【初対面の会話 例】



このブログの(5)で次のような会話をつまらない会話例として取り上げています。

「どこに住んでるの?」
「町田」
「いいとこだよね、どこらへん?」
「バスに乗るの」
「そうなんだ、バスでどのくらいかかるの?」
「12~3分、淵野辺の方からも近いの」
「淵野辺?それどこ?」
「横浜線の駅」
「そうなんだ」
「誕生日いつだっけ?」
「9月23日」
「何座?」
「おとめ座」
「そうなんだ」
「ふ~ん、何人家族?」
「5人」

ね、つまらなかったでしょ?
でも恋愛音痴の頃は「女性に話をさせる」という知識だけはありましたから、自分なりに話させよう話させようとしてこういう質問ばかり繰り返していたのです。

その頃の一応おさえていた知識は
「女性に話させる」
「自分のことばかり話してはいけない」
「面白いことを言ってわらわせる」
「女性を褒める」
そんなところです。
そして知っているだけで、実践できなかったというのが本音です。

つまり数学でいうと公式は知っているけれども文章問題は解けないといった感じです。

【今はどうなの?】



ブログ(5)では、女性の本音を語らせろというその会話の方向性を指摘しました。
               ↓
ブログ(17)で心の壁=警戒心を取るためには共通の話題で盛り上がりましょうという方法論を述べています。
               ↓
そして、ごきげんようのサイコロトークを具体的な例として取り上げました。

さらに、方向性は 女性が話す時間:男性が話す時間 は 8:2 にする。

<もう一つの心の壁=警戒心の取り外し方>
初対面で、サイコロをもっていくわけにもいきませんからオーソドックスな方法をお話しします。

しかし、これは今まで恋愛本ではしてはいけないことだったのです。
してはいけないということ、それは「自己中心的に話してみる」ということです。

? 嫌われるんじゃない?

つまりこういう理論です。
初対面は、お互い緊張している。
女性からしたら、話すきっかけがない。
なぜならその男性が、どんな人なのかわからないから。

そうなんです、
あなたがどんな人なのかわからないから警戒するのです。
そういったところに、

「どこに住んでるの?」
「町田」
「いいとこだよね、どこらへん?」
「バスに乗るの」
「そうなんだ、バスでどのくらいかかるの?」
「12~3分、淵野辺の方からも近いの」
「淵野辺?それどこ?」
「横浜線の駅」
「そうなんだ」
「誕生日いつだっけ?」
「9月23日」
「何座?」
「おとめ座」
「そうなんだ」
「ふ~ん、何人家族?」

つまらないだけではないのです。
こんな会話してもダメなのがわかりましたか?
まあ、ここまでは普通の会話ということで許すとしても、昔の私はこの後が続きませんでした。
結局質問攻めです。

質問形式の会話で一番悪いのは、
結局あなたは何を考えているのがが最後までわからないということです。


だから警戒心が解けない⇒つまらない⇒次につながらない

こんな結果だったのです。
で、結論が「自己中心的に話してみる」ということです。
決して自慢しろということでなく、プロフィール的でない自分を紹介しましょうということです。

「僕は今こういうことにはまっている」
「僕はこういうタイプの女性が好きだ」
「あのお笑い芸人が好きだ」
「今日こんなことがあった」

つまり、自分はこんなに勉強してこんな大学に入ったんだぞとか~に向かって今必死になっている、みたいな自慢ではなくて自分はこういう人間なんだということをさりげないけれども、熱く語るのです。

初底面にすべきこと、それは相手の心を開かせるためには自分の心を開いて見せるということです。

そうすればきっと相手の女性も、話に入ってきますし女性が話し始めたら、聞き役に回って女性の話 8 :男性の話 2の割合に向かっていけばいいのです。

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