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ゼロから3週間で統計検定3級を取得したい【資格#1】

「うーん、、、とりあえず平均,分散,箱ひげ図をExcelの機能で出せばいいか」と何となくで統計の知識を使っている状態から,統計を学ぶ最初の段階として統計検定3級を取得した。


1. 自己紹介

勉強前の数学,統計に対する知識レベルです。

  • 修士2年,機械系専攻

  • 研究では行列計算をよく使っている

  • 数学には抵抗ないが,統計の知識はほとんどゼロ。平均と分散がわかるくらい、、、

自身の研究では実験データを統計的に分析する機会がほとんど無かったこと,私が高校生のときの学習指導要領に統計が必須ではなかったことから,統計についてしっかり学習していませんでした。
修了後に統計の知識が役に立ちそうだと考え,学生のうちに勉強することにした。基礎として3級を目標とした。

2. 勉強方法

使用したテキスト

  • 改訂版日本統計学会公式認定 統計検定3級対応 データの分析
    公式の参考書。大学の図書館で借りました。

  • Youtube の動画
    「統計チャンネル」「データサイエンスLab.」さんの動画。公式の参考書だけでは分かりにくい部分に関しては動画を見ながら理解を深めた。

勉強の進め方

3週間で取得することを目標とし,最初に受検の申込みをすることでお金を無駄にしないために勉強をせざるを得ない状態にする。(受検料6000円は学生にとって重すぎる)

毎日最低でも2~3時間勉強するとして,
【0~14日目】
教科書を1周した。ほとんど知識ゼロだったので具体的なイメージを得るためにYoutubeの動画は非常に役立った。色付きのイラストは,初学者にとって数式だけでは理解できない部分を助けてくれる。
【15~21日目】
1周目で分かりにくかった箇所,出題範囲の「確率分布」「統計的な推測」の分野を中心に勉強した。

3. 受検

当日は電卓を持参する必要があったのでAmazonで電卓を購入した。関数電卓のような高級な機能を持つ電卓は使用できないので,インターネットで軽くしらべて紹介されている電卓を適当に買った。

CBT方式ですぐに結果が出るので,しっかり合格ラインを超えたことがその場で確認できた。勉強中に難しいと感じた「確率分布」「統計的な推測」が点が取れなかった。

受検してみて,もっと大きい電卓を持参するべきだったと感じた。勉強の際は携帯の電卓機能などを使っており,当日持参した電卓を使用していなかったことが原因でボタンが押しにくく計算に時間がかかった。

4. まとめ

受検に合格は出来たが,電卓を使い慣れていないことで問題がを解くスピードが遅くなったので2級を受ける際は普段から使うようにしたい。


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