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ぱれっと通信#47

1993年5月15日の課題本は

『クレスカ15歳 冬の終わりに』
  M.ムシェロヴィチ 作
  田村 和子 訳 
  岩波書店

です。書誌情報によると、「ワレサ率いる連帯運動が弾圧され,戒厳令下におかれたポーランド.激動する社会で将来への希望を見失いかけた若者たち.15歳のクレスカとボーイフレンドをとりまくさまざまな人間模様を描く話題作.」とのこと。わたしにはみなさんの感想を読んでもストーリーが見えてこないのですが、それもそのはず。「ストーリーが盛りだくさん」らしいです。気になる…。

「ポーランドの暗い世相をあまり感じさせない明るさたくましさをもっている」若者たちの青春。困難な時代をどう生きたのか。大人たちはどうすればいいのか、問いかけてくれるような気がします。

読み応えあり



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