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ぱれっと通信#37
1992年5月7日の会報は
『クラバート』
オトフリート・プロイスラー 作
ヘルベルト・ホルツィング 絵
中村浩三 訳
偕成社
が課題本です。
プロイスラーといえば『おおどろぼうホッツェンプロッツ』のシリーズが今でも人気。わたしも好きなお話なのですが、『クラバート』は読んだことがないな…。表紙がちょっと怖くて・・・💦
紙面からは割愛していますが、『児童文学の世界』というコラム(?)も掲載されていて、「18世紀のドイツの伝説に刺激されて書いた、魔法が支配する世界をえがいた本」というふうに紹介されています。プロイスラーらしく「楽しさの中にも風刺あり、勇気と自由と愛を語りかけるおはなしである」とのこと。
うーん、気になってきました。
「それにしてもこの水車小屋、今の社会とどことなく似ています」「何かを捨てて 何かを得る 私達もどこかでそんなふうにして大人になってきたのかなぁ…」という Ⅰさんの感想があります。
少々風刺めいた物語なのかしら。読んでみるしかなさそうです。
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