ぱれっと通信#1
第1号のぱれっと通信は、結成から3年後でした。
3年の間に読んだ本を列挙していますが、簡単な一言感想も添えられている本もあります。手書きなのが温かみを感じます。参加者は子育て真っ最中の方も多かったようで、読まれている本は子どもと一緒に楽しめる本が多いようですね。
1985年12月21日開始
1986年
1/28 2/1 3/1
『ねえ ねえ おかあさん 母と子の記録』
島直子・島亮太 著 河出興産
4/19 5/10 6/7 7/5
子どもが喜んだ本・自分が読んで面白かった本
絵本・物語・児童文学
9/5
『アドルフを知っていますか』
(書籍詳細不明)
10/23
『おばけちゃん』
松谷みよ子・著 小薗江圭子・絵
講談社
12/13
神沢利子をとりあげる
『くまの子ウーフ』
神沢利子・作 井上洋介・絵
ポプラ社
1987年
3/14
神沢利子のまとめ
4/1
『オズの魔法使い』
バウム・文
(訳者・出版社は多数アリ)
5/23
『モモ』
ミヒャエル・エンデ著 大島かおり訳
岩波書店
6/21
『我利馬の船出』
灰谷健次郎 角川書店
7/11
寺村輝夫の面白さの秘密
9/12
『トムは真夜中の庭で』
フィリパ・ピアス 高杉一郎訳
岩波書店
「現実と夜の庭園が交差して不思議な面白さがあった」
とCさんの感想があります。私も大好きな児童文学!!
10/31
『あしながおじさん』
ジーン・ウェブスター
(訳者・出版社多数アリ)
12/12
『クローディアの秘密』
L・カニグズバーグ著 松永ふみ子訳
岩波書店
「意外な展開におどろき!!」という感想
1988年
1/30
『星の牧場』
庄野英二 角川文庫
2/27
ペロー・グリム・アンデルセン
3/12
昔ばなしを比較する
4/16
『人魚姫』
アンデルセン童話
(訳者・出版社多数アリ)
「残酷」Dさん
「絵本によってイメージが違う」Bさん
5/28
「アンデルセン」を読む
6/25
『ともだちは海のにおい』
工藤直子・文 長新太絵・絵
理論社
7/9
工藤直子の詩
9/10
夏休みに読んだ本
10/8
『さらば おやじどの』
上野瞭 理論社
「ミステリのようで次々と読みたくなりわくわくするおもしろさがある」Aさん
11/12
『山のむこうは青い海だった』
今江祥智 文 長新太 絵
理論社
12/10
『ぼくがぼくであること』
山中恒 角川文庫
以上です!訳者、出版社が特定できない本もありましたが、現在でも読み継がれている名作がたくさん読まれていました。
ぱれっとは、現在も8月は休会。
40年近く前から続いている伝統です(^.^)