見出し画像

ぱれっと通信#51

ひとやすみ終了!過去の会報が見やすくなっていると思います。読みにくくて困ってた方は、ぜひもう一度ご覧になってみてくださいね(^.^)

さてさて1993年10月23日の課題本は…

『グリーンノウのお客さま』
 ルーシー・M・ボストン 作 / 亀井俊介 訳
 評論社  1968年刊

です。これはシリーズの4作目で、カーネギー賞に輝いた作品なんですね。
グリーンノウの「①子どもたち②煙突③川④お客さま⑤魔女⑥別巻・石」
と、6冊シリーズだったことをこの会報で知りました。
わたしは1作目の『グリーンノウの子どもたち』しか読んだことがないのですが、イギリスの古い屋敷にふしぎな魅力を感じたことを思い出します。

感想を拝見していると、「ゴリラの孤独と少年の孤独が呼応する」とあります。なんだかセツナイ…。また、「個人の国イギリスだから「おばあさんは昼寝、ピンは森で遊ぶ」など人間同士としてつきあっている」という感想にはなるほど~。1人で読んだだけでは気づかない感想がありそうです。

Bさんが長文の感想を寄せています。ピン少年はゴリラとの出会いによってどう変わったのか。読んで確かめてみたいです。

ファンタジーの世界は無限




いいなと思ったら応援しよう!