ぱれっと通信#2
1989年3月10日号のぱれっと通信では、
『さらば、おやじどの』
上野瞭・作 田島征三・絵
理論社 (現在は新潮社文庫でも読めるようです)
を課題本として取り上げています。
実はその前年の1988年10月にも取り上げられていたようですが、改めて、ということなのでしょうか。
私は読んでいないので内容が全く想像できないのですが、かなりの長編小説のよう。「本の厚さにおどろいた」という感想がありますが、長編でありながらも「ミステリのようで次々と読みたくなりわくわくする」面白さがあるそうです。
うーん、読みたくなってきた!
作者の上野瞭さんといえば、『ひげよ、さらば』の作者。
この作品は小説よりもNHKの人形劇の印象が強いなぁ。
1982年に『ひげよ、さらば』が理論社から出版。
1985年に『さらば、おやじどの』が同じく理論社から出版。
さらば、にどんな思いが込められているのか・・・
作者の人となりを検索していたら、好書好日に記事がありました。
参考までに ↓
子育てしながら、家事をしながら、仕事をしながら、人生で大切なことを児童文学から読み取ろうとする皆さんの姿が目に浮かぶような第2号です。
#ぱれっと通信 #子どもの本をよむ会ぱれっと