「モガディシュ-脱出までの14日間-」
はじめまして!
Paletteのメンバーとして活動させていただいているyoshimiです!
現在は韓国の大学院に通っています。
「モガデイシュ -脱出までの14日間-」という映画を皆さん知っていますか?
2月末にPaletteメンバーで鑑賞会を行ったので、内容を簡単にご紹介できたらと思います。
1990年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハンは、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。
一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。
そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は──?
ということで・・・
ネタバレしてしまってはいけないので、内容には深く触れませんが、
この映画を見て、韓国と北朝鮮には、
お互いを理解し合えない部分も多いということを改めて知りました。
でも根底に同じ民族であるという思いがある限り、
互いを助け合い、協力し合っていくことができるのではないか
と感じさせられる映画でした。
「韓国と北朝鮮は敵国である前に同じ民族であるんだと感じた。」
「国益のために邪魔しあっていたが、生存という一つの目標のもとに協力し合う姿が感動的だった。」
「互いに助け合うシーンを見て、このような関係性に実際になってほしいと思った。」
「北朝鮮が韓国大使館に助けを求めに来たシーンを見て、同胞であるという意識が心の底にあるんだなと感じた。また、食事のシーンでも文化を共有しているんだ感じた。」
「朝鮮半島の38度線」について、皆さんはどう考えていらっしゃるでしょうか。
賛成の人、反対の人、考えたことがない人、いろんな方がいると思います。
鑑賞会では、あまり普段考えることのない朝鮮半島の38度線について、
考えてみるきっかけとなりました。
また、この映画はストーリー展開がシンプルで理解しやすいので、
見やすいかと思います。たくさんの方にお勧めしたい映画です!
ぜひ皆さんもご覧になってください。