「ガザ十人十色」記事募集
もし今ガザの人とやりとりしていて何かできないかと考えている人がいたら、その一つの方法として、その方のことをnoteに書いてみるのはいかがでしょうか。
筆者がガザにいるNourさんの記事を書いたことをきっかけに、えみこさんがYazanさんの記事含め3本の記事を書いてくださり、それを見て糸川さんがハニーンさんの記事を書いてくれました。
せっかくなので、「ガザ十人十色」としてまとめていけたらいいのではないかと考えました。
目的
報道では悲惨なガザの「今」しか報じられませんが、侵攻以前の生活も含めて個人にフォーカスして書くことで、私たちと同じように、それぞれに人生があり、実は共通点もいろいろあったり、ガザの人々が「We are not numbers.(私たちは数ではない)」ということを実感してもらえないだろうかと考えました。
記事を通して
①パレスチナ・ガザに関する関心を高め、行動のきっかけを作る
②個人に対して寄付してもらう
③ガザ個人の記憶の継承=民族浄化への抵抗
ができたらいいなと思っています。
記事を書く上でのポイント
ポイント1 侵攻前の話も含めて、パーソナルな話を書く
直接やりとりしている私たちは、彼らが「遠い国の可哀想な人」ではないことを知っています。個人としてどんな人か、紹介すると伝わりやすいです。
ポイント2 書き手との共通点や、共感ポイントを見つける
中東に馴染みのない日本人も多いと思います。でも話してみたら私たち同じじゃん!という共通点もいっぱいありました。ぜひそのように感じる点などについても書くと良いと思います。
ポイント3 写真を挟みながら、テンポよく読めるようにする
魅力的な文章を書くのは難しいですが、写真を挟みながら掲載するとテンポよく読んでもらえます。前文は5行以内がベスト。
ポイント4 大事なメッセージを汲み取る
会話の中で、伝えるべき強いメッセージが隠れていることもあります。もし見つけたらそのことを太字に強調して書いてみましょう。
質問の例
・基本情報(名前、年齢、社会人か学生かなど)★
・ご家族について教えてください★
・侵攻前はどこに住んでいたのですか?どんな街でしたか?
・侵攻前の生活について教えてください★
(毎日どんなふうに過ごしていたか、仕事、趣味、好きな食べ物、お気に入りの場所など)
・現在の生活について教えてください
・特に困っていること、あるいは辛いことはどんなことですか
・この記事を読む人に伝えたいことはありますか
★共通点を見つけやすいところです。
※またやりとりしているあなたとの距離感が近ければ、その雰囲気を記事でそのまま伝えるのも良いと思います。
インタビュー方法
オンライン通話でのインタビューももちろん良いのですが、英語が苦手な筆者は以下を用いました。
Instagram DM × DeepLの翻訳機能
お互いに英語ネイティブじゃない場合も多いと思います。そんなときは DeepLを使えば、チャットで履歴も残るので文字起こしもしなくて良いですし、ビデオ通話で聞き逃したりうまく話せなかったら?と心配する必要もありません。
さいごに
タイトルや形式は問いません。ご自身の支援活動などと絡めて書いていただいても良いと思います。もし記事を書いてくださったら、 #ガザ十人十色 をつけて投稿、または筆者(X,Instagram)にご連絡いただけましたら、マガジンに追加いたします。どうぞよろしくお願いいたします。