神戸→名古屋 パレスチナ連帯の旅
送付係の疋田(ひきた)香澄です。
昨日、義実家帰省中に少し時間が空いたため、名古屋の皆さんとスタンディング&フライヤー配布をしました。
お忙しいなかご一緒いただき、誠にありがとうございました。
現在、愛知県の市民の方々が集めている署名のフライヤーと「パレスチナを知るキーワード」それぞれを道ゆく方々にお渡ししました。
名古屋駅前は人通りも多く、都会らしい熱気に包まれていました。広島の原爆ドーム前では観光客が多くを占めていたのですが、名古屋駅前は人の流れに勢いがありました。
しかし、しっかりとフライヤーを受け取ってくださる方々もいて、1時間で100枚以上を配布することができました。
名古屋で活動されているのも、神戸と同じく生活を背負った個人の方々でした。自治体への働きかけからスイカ刺繍アクションまで、様々なアプローチを様々な方がなさっているようでした。
日本語や英語で道ゆく方に声をかけている様子や、「金土日と週3回くらい活動することも多い」というお話を聞いて、熱意に心打たれました。
来ていたお子さんたちも、慣れた様子でフライヤー配布やスタンディングを手伝ってくれました。
プロテストグッズもたくさん。「これ、神戸でもつけてる人がいます!」などと、共通点を見出して嬉しくなったりしました。
駅構内でプラカードを持って歩くことが禁じられたため作成されたというTシャツ。気合いが入っていていいなと思いました。
パレスチナ国旗のバッグ(関東の方作成)や缶バッジ・シールを頂いたので、神戸パレスチナ猫ちゃんシールをお渡ししました。
お話しをする時間もいただき、スタンディングの運営方法やシオニストの方への対応など情報交換をできました。
みなさんと直接お会いしたのは今回が初めてでしたが、すぐに仲間のような心持ちになりました。
最近私は、一生懸命やればやるほど視野が狭くなったり不安になったりすることが増えました。
居ても立っても居られず、緊急的に全国で始まったアクション。ジェノサイドが10ヶ月近くつづく中で、疲れてきているのを感じます。
別の地域の同じ思いの方々と直接お話しできて、自分たちだけじゃないんだなと勇気づけられました。
名古屋の方々と「こんなに続くとは思ってなかった」と話し労り合いました。
そして最後は「とにかく抗議しつづけるしかないね」という結論になり、神戸→名古屋連帯の旅は終わりました。