拍手喝采・千葉力・EOA
いま高円寺からの帰り道でコレを書いてます。ずっと脳みそ揺さぶられてました。今日のEOAに向けて2回大喜利会に参加していたので、その感想も書きたいと思います。しがみ、ツボあげがないのに長文です。申し訳ないです。
8/11 拍手喝采(サイレンさん主催)
6月末にご招待頂いてた、サイレンさん主催のクローズド大喜利会「拍手喝采」に参加しました。日直さん、くま骸さん、ささくれメーカーさん、tooolさん、ハルマレさん、中野止まりさん、ネオさん、フニャダキシンさん、三ル貝さん、名詞句移動さん、マニラザルさん、カニさん、虎猫さん、阿諏訪祀さん、ジョンソンともゆきさん、MAさん、小粒庵さん、いいさん、ラパスさん、そして主催のサイレンさんと21人でEOAに向けた大喜利をさせていただきました。
指名ローテーション2周、東堂さんのtttoという大喜利会で行われている要素出し大喜利、そしてEOA模擬戦を行ったのですが、個人的な成果としては以下の通りです。指名ローテーションでは1,2回ウケました。食品サンプルのお題で拍手をいただけたのがかなり自信になりました。要素出しでは「神話」「サッカー」という自分の苦手なテーマで色々な要素を出してもらって大喜利した結果ちゃんとお題に沿った回答を出すことができました。EOA模擬戦では予選を抜けられませんでしたが、なんとか0票は免れました。
要素出しの時のカニさんがずっとすごくて、誰も言ってないけど言われてみれば「それだ!」ってなる要素を連発してて、特に「神話」に関するエピソードをいろいろ教えていただいて、何度も唸ってしましましたしとても勉強になりました。
模擬戦ではずっと知らなかったマジックタイムについての(EOAでの)詳細ルールや、決勝ノックアウト方式について具体的に知れたのが良かったです。特にノックアウト方式については勝負の見方・楽しみ方も知ることができて、後日EOA本番で非常に楽しめた布石になったのではないかと思っています。
会の後の飲み会にも途中まで参加させていただき、大喜利の先達の方々とたくさんお話しできて本当に良かったです。その場にいなかった大喜利プレイヤーの方を褒めまくったり、デビューからどれくらい経って活躍するようになったかを教えていただいたりして、とても有意義な時間になったと思っています。
大喜利の技術やどうウケるかばかり考えていた自分が、大喜利との付き合い方や楽しみ方について考え始めるきっかけになったと思っています。
始めたての自分とご一緒してくださった皆さんに深く深く感謝いたします。本当にありがとうございました。
8/12 大喜利千葉力(J@Qさん主催)
以前ボケルバの方でせんだいさんやケオンさん、初対面さんにおすすめされていた、J@Qさん主催の大喜利千葉力に参加しました。シュヴァルツさん、ハルマレさん、寺井さん、ノビッタさん、おさかな水溶液さん、やや不安さん、セーターさん、かめおかさん、田舎の館さん、セトピアさん、初対面さん、ケオンさん、名詞句移動さん、えちえちさん、サイレンさん、そして主催のJ@QさんとこちらもEOA対策の大喜利をさせてもらいました。
1題ずつ印象・加点・ベストアンサーで審査される3ルールローテーション、EOAと同じ形式の対策ローテーション3回、チームメンバーに書き出してもらった要素で回答を作る調理大喜利を行いました。
3ルールローテーションでは印象・ベストアンサーともに1位を取り、一方加点では最下位を取りました。7月くらいから加点がかなり苦手になっている代わりに、重い一答を出せるようにはなったのかなという感触です。特にベストアンサーではお題【映画「お父さんは賞レースディレクター」の名シーンを教えてください】で、4分間ずっと賞レースディレクターの要素しか使わずウケていなかったことにラスト一答の直前で気づき、お父さん要素を使いつつオチがつくような回答は…と考えて「娘たちに優劣をつけてしまった」と回答してウケることができました。きっちり要素を回収することの大切さを知りました。
また、調理大喜利では「若手みたいな扱いを受けているお笑いBIG3(タモリ・たけし・さんま)」というお題で、ノビッタさん、おさかな水溶液さん、かめおかさんに書いてもらった要素を色々使わさせてもらいました。タモリの要素がサングラスだけだったのですがそれと若手要素の水ダウを絡めた回答を2回してどっちもかなりウケていたので嬉しかったです。要素がしっかりしていれば、多答でも一撃でも底上げして面白いものができるような気がしました。日常生活で気づいたこととかを色々書き留めるの習慣にしようかな…
EOA対策は疲労も相まって振るわずでした。
拾うべき要素が思いつかないという自分の課題を発見し、見つめるきっかけになった大喜利会でした。ご一緒した皆さんに厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
8/13 EOA第1章
6月にサイレンさんやでんらくさんに背中を押された形でエントリーしたEOAに出場してきました。
予選は7人から3分3問の印象審査で3人勝ち抜け、本戦は6人から4分2問の印象審査で1人勝ち抜け(←かなりシビア)、そして決勝が得票の少ない人から脱落していくノックアウト方式でした。
僕は予選0票で敗退しまして早々に観覧にまわっていました。雰囲気に完全に呑まれて有効打が出せませんでした。1年目だからなーと言い聞かせてもちょっと凹んでた中で、お隣のサイレンさんに「初めての大会でここまで堂々とできるのはすごい」と言っていただけて、かなり救われた気がします。サイレンさんにはこの3日間ずっとお世話になっていて、感謝してもしきれないです。本当にありがとうございます。
その後観覧していた本戦からは緊張も抜けてきてずっと笑っていました。特に、本戦Cブロックの2題目で観客・審査員が舞台を見ない状態で行われた牢獄のセリフお題が面白かったです。終盤からまきさんのフリして回答する方何人かいませんでしたか。
そして決勝ノックアウト方式、おとといの時点で絶対アツいだろうなと思ってたのですが、実際はその3倍アツかったです。15人の投票のうち、0票の回答者、いなければ最少得票だった回答者に×がつき、×ふたつで即敗退のルールだったのですが、1票だけ獲得して×を免れた方や1×からほとんどの得票を得て一気に追いついた方などドラマがたくさんあって、投票のペンライトが上がるたびにずっと歓声が上がっていました。この時点で半泣きでした(BGMがデルタルーンの名曲だったのがまた涙腺にきました)そして最後、虎猫さん(赤)ぺるともさん(青)生命の輝きさん(黄)鉛のような銀さん(桃)の4人が全員1×で迎えたお題で、虎猫さんが15票の満票で一気に優勝を決めたのが、本当にカッコよくて、号泣してしまいました。ずっと面白い回答を浴びせられながら大笑いして最後号泣して、笑い泣きでぐちゃぐちゃになっていました。
本当に今日は熱い戦いを見られて、久しぶりにここまで興奮できたと思います。スタッフの皆さん、回答者の皆さん、観覧の皆さん本当にこのような機会にで会えて嬉しく思います。心から感謝いたします。そして、虎猫さん本当に優勝おめでとうございます。
蛇足になってしまいますが、最初の組み分けの抽選の時にこのネームプレートを頂きました。
「笑・強・美」という二つ名は自分にとってやや大きすぎる気もしましたが、この言葉が似合うまで大喜利をやろうという気持ちになりました。これからも精進してまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもぺーるおれんじをよろしくお願いします。
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