あなたは何をしたいですか?

コーチングみたいな出だしですね。そういうのでは無いので悪しからず。このnote書いてるのは基本的に意識低めな人間です。

まだまだ士業の中では知名度の低い社労士、一言で表すのがなんとも難しい。
その理由のひとつが「業務範囲が広すぎる」ということだと思います。
産前産後休暇の管理から遺族年金まで。「生まれてから墓場まで」なんて言葉がありますが「生前から遺族まで」だからもっと広い。やばい。就業規則の定期見直しや日々の労務相談を「企業の健康診断」と考えると「人間から法人まで」ですよ。人外までもサポート。あれ、法人って一応人扱いなんだっけ?まぁとにかくやばい(語彙力死)。

それだけ広いので、特化するのもありだしオールマイティにやるのもありだし…そんな面白い資格だと思ってます。
私は今のところ手続き業務中心、時々労務相談な感じでいきたいなと。
助成金は…極力やりたくないな…怖い…
あと私は開業を選んだけれど、開業が絶対正義だとは思わないです。兼業でも勤務でも色んな楽しみややりがいや苦労があると思うので。

将来はもしかしたら3号中心になってるかもしれないし
給与計算の鬼になってるかもしれないし
千の就業規則を生み出す女になってるかもしれないし
いきなり年金に目覚めるかもしれない。
未来のことはわかりませんが、ただ1つ決めていることがあります。

「どんな仕事も絶対に馬鹿にしない」

自分の仕事に誇りを持つことと他の仕事を馬鹿にすることは違う。社労士は「仕事」に最も密接に結びついている士業です。だからどの道の大家になったとしても、誰にどんなに「先生」と言われたとしても、誰かのする仕事を馬鹿にしてはいけないと私は思う。

やりたいことがあって一生懸命勉強して社労士になったところで、やりたいことが出来るとは限りません。能力もあるし環境もあるし運もある。
どんな道を進んだとしても、「みんなの仕事を大切にする」社労士でありたい。それだけはブレないよう生きていきたいと思います。

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