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剣豪、フリーランス武士「宮本武蔵」が後世に伝えたかった生きざま  ⑫

剣道

  地の巻、詳細を読み解く   

   「我が太刀の徳によって世を治め、自らを治めるのである」

武蔵は太刀、兵法によって

世間を治め、自分を治めて

行くのだと言っている。

武蔵の考えでいうならば

「自分の仕事によって、社会をよくして、自分をよくして行く」

いってるのだ。

仕事の成功という狭い考え

だけにとらわれずに

自分の人間性を磨き

社会全体の幸福を考えていたのです。

ここに武蔵の兵法の

スケールの大きさを感じるのでした。

「太刀(仕事)は兵法(生き方)の基盤である」

とも言ってます。    

兵法の徳を会得すれば

一人で十人に勝つことができる。

一人で十人に勝てば、百人で千人に勝ち

千人で万人に勝つことができる。

一人の相手も万人の相手も

同じことと考える、と。

なるほど、 現代社会においても

一人で千人、万人いや数十万人の

フォロワー、ファンを相手にして

ビジネスを成功させる強者(つわもの)が

沢山いらっしゃる。  

是非とも、そのような方々を

見習いたいものです。 

               参考、引用「五輪書」神子侃訳 徳間書店

#フリーランス #フォロワー #ファン