原稿合宿行ってきた。(in 湯河原)
原稿合宿ってなんぞや?
コロナ前からの流行りだと思うんですが、旅館にかんづめになって原稿ひたすら書け!と自分を追い込む合宿のことです。
宿泊施設側が『原稿合宿パック』などをつくってくれてたりして、ひたすら原稿、時間になったらごはん、そして疲れたら温泉、また原稿。というサイクルが出来ちゃうやつ。
人数いると学生の合宿感がでるんだけど、私は学生の頃からあんまりパリピな部活動みたいな合宿には参加してなかったので(TRPG合宿はあったな)参考にできる例がないや。
原稿パックというプランがある温泉宿。
で、私がよく行く原稿合宿先は神奈川県の湯河原にある『The Ryokan Tokyo YUGAWARA』!
すぐ隣駅が熱海じゃん?ていうツッコミが聞こえてきそうだけど、熱海はいま駅ビル新しくなってパワースポットもあってびっくりするほど混んでる。
原宿みたいに混んでる!!(タクシーの運転手さん談)
湯河原は目に優しく心に優しい土地です(主観的)
のんびりしてます。また、観光地として見て回るもんがやまほどあるわけじゃないので気も散らない。良い。※夏は花火があるらしいよ
こちらのお宿、去年の12月まで改装工事をしてたので
今は施設がピカピカです。
お部屋!!
そして今回有り難かったのがコレ。
浴衣で作業が出来ないので部屋着いつも持参してたんだけど、なんと置いてくれるんだ。すごい。サイズはMだったけど言えば別サイズもあるのかな。とにかくありがたい。
湯河原15:45のお迎え予約。
ちょっと戻るけど宿に行くまでの話。
この時間の人が少なかったのかタクシーで来てねってメール連絡きてました。(料金は宿持ち。指定タクシー会社有り)
宿からの連絡は基本的にメールで入るので常にメールチェックできるアドレス登録しとくと良いかも。
てわけでタクシーで急坂を上ったり降りたり、で旅館に到着!
まずお風呂。(この時間人が少ないのでオススメ)
※このために晩ご飯の時間を限りなく遅めにした
※夜更かしするからごはん遅めが良い
ちゃんとこの後、遅めにした晩ご飯の時間までにプロット二本ぐりぐり書きました。
手書きした文字がすぐテキストに起こせたらいいのになと思うんだけど字が汚くて読み込みツールじゃ無理なんだよなあ。残念。
そしてお待ちかねの晩ご飯!
食事も終わって集中時間。
飲み物もらってきて文字を打ち始めた。
フリードリンクはホットのお茶系、ホットコーヒー、アイスは氷とピッチャー?が置いてある。
前はお盆が借りられたんだけど、言えば貰えたのかな?置いといてあると嬉しいなあ。
マグカップは大きくなって安定の良いやつで助かった。前のはわりと台形を逆さにしたみたいなやつで不安定だった。
さて、お茶はお部屋にもあるので。
紅茶、ハーブティー、ジャスミン、アップルティー等々。
至れり尽くせり。
では作業に入ります!
iPadで作業してるんだけど、部屋に置いてあったこの台がめちゃくちゃ役に立った。打ちやすーい。
買って帰りたかった。今度Amazonで探そうと思って写真とってきてしまった。笑。
20:00-24:00まで集中。
四時間で8000字くらい進んだかな?
見直しは後でいーや、と放ってお風呂へ。0時過ぎると誰も居ないなー。のんびり風呂につかりました。
予定より早めに就寝。
お待ちかねの朝ご飯!
(くいしんぼう)
一泊二日プランは10時チェックアウト。
そのあとは食事に使ってたカフェで作業できます。電源もあるから安心。
10:00-12:30作業。これで4000字くらい進んだかな?ここでiPadはしまい込んで携帯作業。
最近、推敲はスマホでやるようになりました。webに載せるからwebでの見た目が大事だしなって。
あと朝の通勤時間に推敲できるから。社畜か。
お待ちかねの!!昼ご飯です!!
おまけの話題
ここから帰りの便まで推敲、推敲、推敲。
頭がパンクするので新規文字出しはなし。
加筆修正あわせて16000字くらいと、プロット二本が今回の成果。
連載モノ4話分ができたよー。
15:45の定期便にて湯河原駅へ。
よーし帰るぞ!ではなく、お土産買いにいつも寄るところへ。
ほんのりあったかい、小さいまんじゅうなので大丈夫。お腹いっぱいでも大丈夫、一つくらいなら入るよ!!
というわけで、食い倒れ+原稿合宿という健康なんだか不健康なんだか判らないツアーが終了しました。
ちなみにここ鬼リピしてる宿なんですけど経営者が変わる前に友達と4、5回、変わってからも3回くらい行ってて(経営は三回くらい変わってるんだっけ?)
毎回楽しいしごはん美味しいし温泉はマジの源泉掛け流しなので(熱海は旅館が多いから取り合いだし循環湯も多い)オススメ。あと静か。これ重要。ほっといて欲しい人向け。
コロナ後は一人で来ることが多くなったから、四人用の部屋を一人で使うみたいな状態で心苦しくはあったんだけど
お一人様クリエイターズルームはめちゃくちゃ良かった。ベッドは用意がされてるので寝る時は飛び込むだけでいいからね!!
余談だけどここで書いてた短編が今年3月にコミカライズされたし、ここで推敲作業してた連載が電子書籍化するしで、私にとっては幸運の青い鳥なので
これからもお世話になります。
ここまでくるとなんの宣伝なのかと勘ぐられそうだけど、
オタクは良いものにベタ褒めな気質があるので言います。
ありがとう『The Ryokan Tokyo YUGAWARA』さん!
またいきます!!
天城。
追記※宿のお値段は?てコメントがあったので。
やはり温泉宿なので曜日によって(土日祝前日は高いとか平日安いとか)あるので一概にはいえないのですが
私がこの時行った時のはクラファンの13000円プランを投げ銭したクーポンで申し込んでたので、それ以外かかってないですね。
またクーポンやってほしいなあー。
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