検見川 梅の湯
船橋に所要があり、その帰りにひと風呂でも浴びようかと思い、そう言えば鷺沼温泉が津田沼にあったので、行こうかと思いきや、調べたら廃業していた、鷺沼温泉は、銭湯では珍しい黒湯の本当の温泉で何回かいったことがある。昔ながらの銭湯の趣であった。
鷺沼温泉の前を車で通過すると、そこには立派なアパートがあった。世代交代かなにかあって、銭湯でほそぼそと地味に営業するよりは、アパートを建てて賃貸収入で暮らしたほうがいいのだろう。できれば残してもらいたかったが、それはそれで仕方ない。
銭湯マップで調べてみると、帰り道の途中にある検見川の梅の湯がよさそうなので、そこに行く事にする。駐車場があるのも決めてになった。
場所は、房総往還から少し入ったところにあり、わかりにくいと言えばわかりにくいが、房総往還沿いに看板があり、迷うことなく到着。駐車場は、銭湯からは、房総往還をはさんで反対側にあった。詳しく場所は、ホームぺージに書かれている。
車を停め、房総往還から少し入ったところに、立派な構えの昔ながらの銭湯という趣きである。
番台で料金500円を払う。銭湯の料金は、物価統制令によって規制されている。これはあくまでも一般公衆浴場に限りであってその他の公衆浴場、つまりサウナとか入浴以外の施設があるのがその他の公衆浴場である。
浴場は普通の広さで、真ん中と両サイドにカランがあり、湯船は3個あり、特に薬湯があるのが気に入った。
露天風呂があるのだが、場所が浴室から行くのではなく、脱衣所からしかいけないのが不便である。
体を洗い、薬湯につかりくつろいで、浴場の中を見回してみると、なんと、マスクをしながら体を洗っている若者を発見した。マスクをしても体は洗えるのだが、顔はどのようにして洗うのだろうかとしばらく観察するが、顔を洗う気配がない。もしかしたら、気がついた時は、もう顔を洗った後かもしれない。顔を洗ってマスクをしたのかもしれない。てか浴場でマスクをしたら濡れて苦しくなると思うがその若者は、平然として体を洗い、湯船に浸かりにきた。なんだコイツはのレベルである。