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念願のメッツァパビリオンに行ってきた。

昨年2020年秋、メッツァパビリオンの一般公開日に先立ちプレスデーが設定されていて、私にも招待いただいていたことに気づいたのが年が明けた2021年。
心臓がバクバクいって、泣きそうになった(大袈裟に思われるかも知れませんが、本当の話)私です。Instagramのメッセージがリクエストフォルダにも入っておらず、全然気付いていなかったのです。今年に入ってリクエストフォルダの数字が出て気づいたらば。

勘弁してください、Instagram(涙)招待があったことを知らないまま、一般公募に応募して落選し、別日か追加抽選に応募しようとしたら緊急事態宣言によりイベント自体が中止になり。その後もたびたびあったメッツァパビリオンでのイベントも、気づかず応募できないとか諸々で参加できず。周りのフィンランド好きな友人たちが参加しているのをうらやましく眺めているばかりでした(うっ)

そしてこの6月、ようやくメッツァパビリオンツアーに参加することができました。やったー!!!

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フィンランド大使館の商務部の方やフィンエアーの方など、メッツァパビリオンのエグゼクティブパートナーの方々のアテンドで、1時間の短い時間ではありますが「フィンランドについて」や「メッツァパビリオンについて」の案内をしていただきました。(お土産にフィンランド製のマスク(柄入り)とIvanaHelsinkiの缶に入ったミニタオルをいただきました。kiitos!!)

私が参加した回は参加の方々が年齢が高めの印象。「metsä」の意味はなんだか知っていますか?という質問に答えたら、へーっていう反応があったので「語学まで学んじゃいます!」な方は少なかった感じです。(いないとは言わないよ)ほら、私の周りのフィン好き先輩は、ほとんどがフィンランド語を学んでいらっしゃるから「フィンランド語まで手を出しちゃうのが普通」な感じがしていて(笑)好きな癖に手を出していない私は申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、ちょっと安心しました(笑)

部材をフィンランドで作ってこちらで組み立てる、プレハブ工法なのは聞いていましたが実際のパーツの大きさに本当びっくりしました。もっと細かいパーツかと思ったけど、柱とか分割されてなくて「ど、どうやってこの狭い道を運んできたのだ。運ぶまではできても、どうやってこの敷地内に入れたの………切り返し何回したの‥‥‥‥」と、新幹線を一般道で移動させるときの右左折での切り返しの大変さを想像して絶句しかけました。

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オブジェかと思いきや、シーリングライトの傘部分だというコレ。
本来天井から吊るす予定だったそうですが、プロジェクター投影時にどうしても邪魔になってしまうので、メーカーさんが傘をつなぎ合わせてオブジェのように仕立ててくださったそうです。これ、このまま置き型のライトでもいいのでは(行灯的な)

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さりげなく飾られているオイバのバード。色がアンバーで揃っていてかわいい〜!このキッチンもフィンランドメーカーだそうで、カウンターのステンレス部分もよく見ると木の肌のような筋が入っています。細かいデザイン。

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スピリッツの賞を取った「ARCTIC」のジン。
ジンの元になるジュニパーはもちろん、ブルーベリーやフィンランド人大好きカルダモンが入ったこちら。気になりまくりでした。ジンって昔は松脂の香りが苦手で(ジュニパー)あまり得意ではなかったのですが、単純なのでこうなると飲みたくなりますよねー。日本でもちほら見かけるようになった…とのことですけど、まだまだっぽいので、早く飲めるようになりたい!!下のブースでの商品展示のところにワインショップ西村さんの名前があったから、もしかしたらあそこには売ってるのかなあ………

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フィンランドのAtelijee Barで飲んだジンベースのカクテルは、何を使ってたんだろうなあ?

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こちらもオーディオマニアなら知ってるフィンランドのメーカーさんだそうです(のきなみメーカーブランド名を覚えておりません!!!)基本プロ仕様だそうですが、一般用も出す…んでしたっけ?あれ?

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おなじみiittalaのプレートたち。リネンはラプアンカンクリ。(余談ですが、ちゃんとイーッタラと発音されるスタッフのみなさんに「さすが」と思いました)こちらのセレクトは商務部のフィンランド人の方だそうです(ラウラさんだったり?)ユハンヌスの朝のプレート、夜の少しリッチなプレートを意識したか。

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他にもリサイクルステーション(ゴミ箱と言ってしまって、メーカーさんからクレームがきたとか/笑 確かに大事ですよね、そこ)システムの話など、フィンランドの今のお話も聞くこともできました。こちらの建物は期間限定だからこそ、しっかり再利用できるように作られていて、しかも何度も組み立てるからと使いやすさ強度に有利な金属やプラスチックなどがメインになることなく木材をふんだんに使っているところのにフィンランド人の気質を感じました。
そうそう、書くのが最後になりましたが、このお部屋は木の良い香りに包まれていましたよ。ゆったりとした座面の、木のローチェアも硬さを感じず包まれるような座り心地でした。

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屋外利用が前提の、日本で言うところの「ダメになるソファ」(笑)本当にフィンランド人は屋外を楽しむことに貪欲です。そしてユハンヌスなのにお仕事のフィンランド人の男性(よくテレビに出てる、大阪弁が流暢な方。名前を忘れました)に少し申し訳なさも感じてしまう、ザ・日本人の私。

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下の企業ブースは「フィンエアー」「サウナメーカー・周辺メーカー」「ノキア」「フィンランドの食品や服飾」となっていました。ノキアはブースがあるけど、展示というよりは実際にフィンランド大使館のインフラを支えていそうな、サーバが唸っているブースでした(笑)ノキアはすでに5Gどころか6Gに手をつけているそうですよ。日本じゃまだ5Gは都心しかも駅周辺とかまだまだエリア拡大が目標段階だというのに、すごいですねえ。
しかし私の中ではノキアは長靴の印象も強くてですね(笑)ノキアは実はインターネット携帯などのITだけじゃないんですよーって話、出るかなあ?とか思ったんですけど、出ませんでした。

洋服はイヴァナ以外にも、サスティナブルに取り組んでいるブランドのものを展示していました。3世代で使える(名前が3人分書けるタグが付いている!)ものや、端材となった生地を利用したシャツ(このシャツ一枚で、一人が使う水4年分を削減することができるそうです!)など、豊かな自然と共にあることを「良い意味で当たり前に思っている」フィンランドならではの取り組みではないでしょうか。シャツの合わせのところには「これで◯リットル削減しました!」と書かれたタグが縫い付けてあるのもキュートですね。

はい、ことごとくブランド名を忘れていて申し訳ないです(紹介いただいたブランド一覧のチラシいただけたらよかったな…と思うおばあちゃん)

フィンランドに行けないから「フィンランドを感じて、隙間を埋めよう」と思ったのに、ただ行きたい気持ちが高まっただけでした(笑)この後、紹介されていたiittalaカフェに向かう素敵なご夫婦がいらっしゃったり、フィンランド好きさんたちと久しぶりにお会いできたのも嬉しかったです(人見知りなので、全然交流はできませんでしたが…)
そんな私は、ナチュラルシューストアでセール中のカルフを買おうと思ってまんまとプロパーの方を買って帰りました(笑)…誕生月だから誕生日プレゼントってことでいいよね?よね?(帰って並べてみたら、同じような色のラインでちょっと白目向きましたけども)

ああもう!早くフィンランドに行けるようになりますように。



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