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酔灯夜話 #52

侍JAPN優勝おめでとうございます。とくに準決勝、決勝、しびれる試合でした。さてこの優勝は、チームが一丸となって戦った結果であることには依存はありません。そのチーム作りで、チームのリーダー格のダルビッシュ投手がインタビュー等でよく「仲良く」という言葉を口にしていたのが気になっていました。昭和のスポ根漫画を見て育った昭和のおっさんには、戦う集団に「仲良く」はないだろう。とツッコミたくなりました。しかしもともと一流の上に超が付く選手ばかりの集団なんで、それも有かな?と思いましたが、きっと理想的な組織の在り方は時代とともに変化していくのかな?とも思いました。ざっくりいうと昭和は強烈なリーダーがハラスメントまがいのリーダーシップで引っ張る。平成はデーターやシミュレーションを多用し戦略的に動く。そして令和はなんとなくまたちがった形になるのかな?と思いました。昨今日本の国力の低下が言われていますが、企業にしろ役所にしろ組織の在り方がひょっとして時代遅れになってきているのが要因の一つではないだろうか?それを侍JAPANが示してくれたような気がします。

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