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今年の株式に関する年間の損益を計算しました

今日で2023年の取引も終了となりましたので、株式に関する年間の損益を計算してみたところ、今年は合計で33,924,014円のプラスでした。

内訳としては、まず保有株の売却による譲渡益が合計11,639,414円でした。トーセイ(8923)の分が5,064,800円、台湾株のクアンタの分が5,476,242円で、この2銘柄で9割以上を稼ぎました。どちらも株価の上昇に伴って少しずつ売却しましたが、クアンタについては株価の上昇が急激で、さらに相当に円安にも進んだことから、年初の保有数15,000株のうち10,000株を売却しました。現在の株価は、一時よりかは少し落ち着いてきていますが、まだやや割高ではないかと感じていて、今後、さらに株価の調整と円高がそれなりに進めば、少しずつ買い戻していこうかと思っています。
一方、トーセイについては、現在の株価でもさほど割高ではないと感じているので、年初の保有数30,000株のうち26,200株をまだ保有しています。今後、さらに株価の上昇が進むのであれば、さらに少しずつ売却していくし、株価が下落していくのであれば、少しずつ買い戻していく予定です。

次に配当が2,513,667円で、これは去年とほぼ同額にとどまりました。トーセイの保有株を少し減らしたのと、台湾株のASUSの配当が去年の約3分の1になってしまったことから伸び悩みました。ちなみに、私は、年間の収支としては、その年に現実に配当金を受領した金額ではなく、その年に基準日が到来した配当の金額で計算しています(基準日に配当落ちによる株価の下落が生ずるので、配当についても基準日を基準として集計した方がよかろうと考えているからです。)。配当が未了の分については見込額を用いているため、最終的な金額は若干変動する可能性があります。

そして、含み益の増加が19,373,839円で、こちらもトーセイ分が12,851,260円、クアンタ分が2,816,155円で、2銘柄で8割以上になっています。含み益の増減は、年間の損益を把握するために算出していますが、確定的に得た利益ではないため、私はさほど重視していません。ちなみに冒頭の年間収支から含み益の増加分を取り除くと14,550,175円で、これが2023年に確定的に得た利益ということになります。

あとは、IPOやTOBのサヤ取りなどの細々とした利益が合計で397,094円で、合計で冒頭に記載した金額となりました。なお、厳密には、株主優待の取得に関する利益もあるのですが、取得コストを正確に記録したり、取得した優待の評価額を正確に算定したりすることが困難なこともあり、利益としてはカウントしない扱いにしています。

今年は株価が軒並み上昇したこともあって利益がかなり大きくなりました。ただ、この反動が来年以降に来る可能性も高いとは思いますので、今年の利益は来年以降から前借りしているものと考えた方がよいと思っています。

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