結婚式って楽しい!みんなの1分間ハナヨメ教室[LESSON:30]
LESSON:30
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結婚式にかかせない
幸せを運ぶリングピローとは?
リングピローとは挙式時に新郎新婦の結婚指輪を置いておくものです。
リングピローを直訳すると「指輪の枕」。
クッションの形をしているものが多く、リングクッションとも言うようです。
指輪を置くときは、クッションについているリボンに指輪を通し、蝶結びにし、留めて使います。
古代エジプトの結婚式の習慣にあると言われ、宝石などの装飾品を枕のような宝石台に乗せて飾っていたことが由来になっています。
渡すときも直接手で触るのは失礼に当たるので、そのまま宝石台に乗せて渡すという習慣があったそうです。
後に中世ヨーロッパの王族や貴族の結婚式に引き継がれ、庶民の間にも広まったことで、現代のリングピローの形になりました。
最近のリングピローのデザインは、クッション型やボックス型、形や種類も豊富です。
お二人やご友人が手作りすることが多く、式後も飾れるので思い出に残りますね。
もちろん、式場でのご用意もあるのでご安心を。
お二人の指輪を結びつけるリボンには「絆を結ぶ」「結婚の約束をする」という意味合いがあり、指輪をリボンで結ぶリングピローには「二人の絆を永遠に結ぶ」という意味が込められています。
挙式では、リングピローを持って入場する愛らしいリングガールやリングボーイの登場に癒やさるゲストもいらっしゃるのではないでしょうか。
欧米ではリングベアラーと呼び小さな男の子が大役を務めるそうですよ!
私の結婚式では友人が手作りしてくれました。
手作りのリングピローには、これから使えるようなちょっとしたサプライズがありました。
私も後から知った話ですが、リングピローはこれから産まれる赤ちゃんのファーストピロー(初めての枕)として使用できるそうで、産まれてから3日間使うと赤ちゃんはずっと幸せに過ごせるという言い伝えがあるそうです。
友人のこんな心遣いに感謝し今でも大切に保管しています♪
[書いたひと しまぬき]
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