結婚式って楽しい!みんなの1分間ハナヨメ教室[LESSON:23]
LESSON:23
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二人の幸せを願う
フラワーシャワーとは?
フラワーシャワーは挙式の後、ゲストから新郎新婦に花びらをまくセレモニーで、その瞬間は素敵な笑顔がシャッターチャンスになるはずです。
フラワーシャワーは、ヨーロッパが発祥で古くから伝わる伝統的な風習です。
エリザベス1世が始めたとされており、それ以前には小麦やお米でシャワーを行ってきたそうです。
もともとは結婚式やお葬式・凱旋した兵士達などに向けて花や葉、大麦などの穀物や果実を投げていたそうで、中世ヨーロッパを題材とした映画などでも、結婚式や遠征に行く戦士達が町を出るシーンで、人々が花びらを撒いている映像がありますね。
小麦を撒くのは、新郎新婦が食べ物に困らないようにとの願いが込められていたためでしたが、中世になり小麦からお米へと変化しました。
お米が豊穣と子孫繁栄のシンボルであるため、お米を振りかけることで新郎新婦の人生が豊かなものになることや、子宝に恵まれることを願ってのことでした。
しかし、お米や穀物は勢いよく投げられると怪我をしたり、目に入ったりすることが考えられたため、お花を使ったフラワーシャワーを取り入れるようになりました。
花の香りで清め、悪魔や災難から二人を守り、二人の幸せを祈るという意味が込められました。
欧米では挙式前に、フラワーガールがバージンロードに花びらを撒くのですが、愛らしく、日本でも最近よく見られるようになりました。
フラワーシャワーは、生花が一般的ですが、造花やフェザー、和紙を使った鶴や、リボンなどバリエーションも豊富になってきたので、お二人らしさを出すことができます。
私もフラワーシャワーをしてもらったはずなのですが、気持ちが高揚していたので覚えていません。ですが、カメラには満面の笑みで写ってました(笑)
[書いたひと しまぬき]
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