結婚式って楽しい!みんなの1分間ハナヨメ教室[LESSON:18]
LESSON:18
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夫婦円満を願う演出
結婚式の鏡開きとは?!
正月飾りとして神様や仏様にお供えしていた鏡餅を食べる風習を鏡開きともいいますが、じつは結婚式やお祝いの席で酒樽の蓋を木槌で割って開けることも鏡開きといいます。
「鏡」とは酒樽の蓋を指し、昔日本では丸い形をしたものを鏡と呼んで神事アイテムとしていた風習があり、「鏡」は丸いものを指していることから、「円満」という意味を持ち、結婚式においては「夫婦円満」という意味が込められたそうです。
また、「開く」は「未来を切り開く」という意味で、末広がりを意味し、結婚式で「割る」は縁起が悪いのでげんを担いで「開く」と呼びます。
また、結婚式においては、「子孫繁栄」という意味も込められているそうです。
鏡開きは武家が発祥の行事で、元々はお餅の方の鏡開きではなく、結婚式などで行われている“酒樽を割って祝い酒を振る舞う”鏡開きの方が古いと考えられています。
その昔、お米からできる日本酒は神聖なものとされ、神事を営む際に神様に供えられ、祈願が済むと参列者で酒を酌み交わして祈願の成就を願う風習があったことが由来ともなっています。
共通点は、鏡餅の鏡開きも、樽酒の鏡開きも、新たな出発に際して健康や幸福などを祈願し、その成就を願うということですね♪
新たな門出に酒樽演出を取り入れるのもおすすめです!
両家の名前を入れたオリジナルデザインや、酒樽を開けた後は、席札代わりの枡でゲストのみなさんと乾杯しても良いですね♪
じつは私も毎日晩酌するのが1日の楽しみなんです♪
出身地でもあるお酒好きの秋田県民は、飲み会で「練習」といって先に飲んじゃう文化があるくらいお酒が好きなんですよ〜
[書いたひと しまぬき]
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