2023/7/20

・週1で日記を書く。力は入れない。

・更新が遅れた理由だけど、2週間前に家に来た飼い猫が脱走して3日ほど探し回ったことからです。一家全員疲労困憊満身創痍人生終了状態になってた。

去年まで飼っていた猫が若くして虹の橋を渡ってしまい、最近になって母親が「冷静に猫飼いたくね?」と言い出し、怒涛の行動力で関西圏内の保護猫団体に連絡しまくっていた。
その甲斐あってか2週間ほど前にマッチングに成功し、生後3か月の白猫が家にやってくることになった。その前に飼っていた猫も白猫だったので、妹が家に来たみたいだな~という気持ちになっていた。

両親どちらもかなりの溺愛ぶりでケージに入れて世話していたけど、5日ほど前に父親が玄関の扉を開けた瞬間を狙って家から飛び出してしまった。飛び出した瞬間は父親も見てなかったようで、家に戻ってケージを見たら猫がいなくて、脱走を覚知した感じだったらしい。
その日から朝昼夜一家総出で近所を歩き回り捜索するも、鳴き声の一つも返さず、母親のサラちゃーん、という声だけが通り過ぎていくだけだった。

譲り受けた保護猫団体に母親から脱走した旨の報告と謝罪を行うも、返ってくるのはとにかく探せ、なぜもっと戸締りに気をつけなかったのか、というゴン詰めのLINEのみ。2年ほど前に猫探しを手伝ったことがあり、その時の飼い主の方(俺が人生で一番お世話になった居酒屋のママ)が「保護猫団体はこちらの頑張りへの労いもなく、ひたすらもっと頑張って探せやという激詰めの言葉しか吐いてこなくてかなりメンタルにきた」と話していたことを思い出した。
(※全ての保護猫団体がそうとは言っていないので殴らないでください)

とはいえ本当に全く見つからないまま家族の体力とメンタルが消耗していったので、紹介のあったプロの猫探偵の方に依頼したところ、夜分遅くにも関わらず家に来ていただき、聞き取り・カメラ設置・今後の進め方などをハイパー手際よく進めてもらった。どうやら脱走した猫はパニックになり、特にビビりの猫はこちらからいくら呼んでも絶対に返事はしてくれないらしい。逆に委縮して更に家から離れてしまうこともある、と聞いて今までやってたことマジで逆効果だったんだなあという気づきが発生した。
監視カメラを向かいの長屋の軒下に置かせてもらった後、猫探偵の方からの「しばらく待ってください。心配かもしれませんが、まずはご自身の体も休ませることが重要です」という言葉で、母親の今にも張り詰めた顔が幾分か柔らかくなっていて本当にありがたかった。

その翌日に、猫がカメラに映っていたことがわかってそのまま捕獲に成功。脱走してから3日目で見つかったけど、体感としては1週間ぐらいあった気持ちだった。見つかって本当に良かったっすね~。ただ、その期間中は仕事に身が入らんすぎたので、今死んでます。サヨナラー。

末永く元気であれ



・猫が脱走した前日に、人(昨日コロナ陽性になったらしい)と「君たちはどう生きるか」を観に行っていた。いや~メチャクチャ良かったっすね。個人的ジブリランキング暫定3位の思い出のマーニーと同じぐらいか、それ以上の面白さだった。ちなみに1位は千と千尋の神隠し、2位は紅の豚、その他同率3位にもののけ姫とラピュタがおります。
感想めっちゃ書きたいんだけど、鬼のネタバレあるのでこの先区切っときます。
有料区間って0円で設定できるんかなと思ったらできないっぽいので、100円設定にしてますが、読んだ後返金してもろていいですので、よろしく~。

ま~下のしょうもない感想を見るより、映画館で見たほうが2億倍おもろいのでまだの方はぜひ行ってみてください。ほなまた。

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