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アゾフ海、パラリンピアンの遥かなる故郷の海

 五輪が閉会して2週間も経つのに、朝日新聞デジタルのヘッドラインにいつまで「パリ2024」が掲示されているのかと思わなくもなかったが、明日28日よりパリパラリンピックが開幕する。
 今日27日の朝刊紙面より、故郷を追われる苦難のなかでパリにたどり着いたパラアスリートを紹介する記事。

 今、パラリンピックでウクライナからのメッセージを伝えることのほかに、もう一つの夢がある。
 「戦争が終わり、家に戻る。そして私の海、アゾフ海で泳ぎたい」

https://www.asahi.com/articles/DA3S16019604.html

 マリウポリの平時の海の様子は知らないが、クリミアに海水浴に訪れるロシア人の様子は開戦当初によく目にしたので、黒海周辺は本来、海水浴に適した温暖な土地なのだろうか。アゾフ海は黒海の更に内海なので、塩分濃度や生態系など他の海と異なる特徴がありそう。チュファロウの故郷の海は遥か彼方にある。


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