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映画監督の言葉②『オキナワへいこう』大西暢夫監督


「GWはうちでドキュメンタリーを観よう!」略して「#うちドキュ」特集記事、第8弾は超豪華★自撮りトークの内容を一部ご紹介しちゃいます。

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ドキュメンタリー映画ファンはもちろん、映像作家やクリエイターを目指す方には、テーマの設定や問題意識のとらえ方など、参考になること間違いなし。ここでしか聞けない映画制作の裏話です。


『オキナワへいこう』2019年/81分

精神科の長期入院の患者を抱える大阪浅香山病院が舞台。
写真家・大西暢夫さんが長年の撮影を通して、精神科での生活、患者の生きかたの変化を映し出す。

自撮りトーク:大西暢夫監督(約16分)

オキナワへいこう場面写真 青い海、砂浜に立つ老婆の後ろ姿


僕は本当に障害者ということの壁や山を作りたくないというかですね。
それが本当に、当たり前のフラットな世の中になるのが、一番お互いに楽だなって思ってます。
特別なことではなくて、本当にフラットになって、気楽にしゃべれてっていう世の中が互いにいいんじゃないかなって思います。
その1つのきっかけとして精神障害者っていうものにカメラを向けました。

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観る人が「このオッサンたちなんで行けへんのやろうな?」ってそうやって疑問に思うこと、
たぶん精神科に対して、その精神科の患者さんに対して一般市民は疑問にも思わなかったことじゃないかなって。
その疑問こそがまさに長期入院という1つの大きな原因も含めたことであって、精神病院のことを考えることの1つの大きなきっかけになるん違うかなって思ってました。
なので、それが見ている人達に知っていただきたい、大きな僕のメッセージでもあったんですね。

大西暢夫監督自撮りトークの画像 字幕「一番引っ掛かった言葉が長期入院という言葉でした」


つづきは映画を観てのお楽しみ!

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今回ご紹介した『オキナワへいこう』のほかに、『東京干潟/蟹の惑星』『もうろうをいきる』『まひるのほし』をあわせた全5作品を5月10日(日)まで配信中!
鑑賞後はぜひ「#うちドキュ」を付けて感想をお寄せください!

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