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iPhoneの代わりにiPad miniと自宅で過ごす

iPad miniはiPhoneの代わりにはならなかった

釣りタイトルではないですが、ちょっと前にこのようなタイトルでnoteを投稿しました。

この記事を書いたときはmini6を持っており、これからmini7(A17 Pro)を買うというタイミングでしたが、購入前からmini6中心の生活にすることができていますので、そのお話しについて書かせてもらいます。
ただ、タイトルの通り、「代わりには」なっていません。でもちゃんとminiと自宅では過ごしています。

iPad miniに期待していたこと

私がiPad miniに対して一番期待していたことは、自宅で過ごす際に、iPhoneの小さな画面から解放されたかったことです。一応はProMaxサイズのiPhoneを使用しているので一般的には大きなスマホを使用していますが、それでもiPad miniと比べればはるかに小さいです。
出先であればしょうがないのですが、自宅であればできれば大きな画面でコンテンツを消費したいと考えています。このため、自宅でどうやってiPhoneを持たずにすますのか?が一番の課題でした。

なぜiPhoneを手放せないのか?

なぜiPhoneを手放せないのでしょうか?それはiPhoneでしかできないことがあるから。少なくとも屋外も含めて常に持ち歩いて欲しいようにカルフォリニアの賢い人たちがデザインしたデバイスのため、並の精神力ではデジタルデトックスとして手放すことは難しいです。
実際、iPad mini2時代とmini6を買ってすぐの頃は、iPhoneを手放すことはできませんでした。iPhoneと同じアプリをインストールして、クラウド上で同期させているのですが、すべてが同じというわけにも行かず、外部からのインプット(電話、lineや各種通知)はiPhoneの方が早く、どうしてもiPhoneを肌身離さずとなってしまっていました。

きっかけはApplewatch

この状況を打開してくれたのは、Applewatchでした。もともと子どものキッズ携帯代わりにApplewatch SE2 Cellularを購入したのですが、直後にseries7 Cellularに買い換えたため、1つ余ったので自分が使ってみることしたのです(小学生の娘のお下がりというわけです)。
すると着信やメール、lineや通知などすべてApplewatchに送られてきました。最初は、この通知を重要度に応じてApplewatchへ送るかOFFにするかを切り分けて重要なもののみをApplewatchに送るよう厳選する作業をしました。
するとどうでしょう。これまでいろいろな通知がiPhoneに来ていたのですが、Applewatchというフィルターを通すことで本当に必要なもののみにデトックスすることができました。今まで、重要度の低い通知にも反応して、iPhoneを使って処理していたのです。
さらに、電話などはApple watchやiPadでも連携して応答ができるので、わざわざiPhoneでなくてもよいことも増えました。ここまできたら、自宅ではApplewatchさえ装着していればiPhoneは持たずにすますことができるようになりました。

それでもiPhoneを使うケース

自宅では帰宅時にiPhoneをBelkinの3in1充電台にセットして、あとはiPad miniを片手に過ごしています。それでもiPhoneが必要となるケースがいくつかあります。

帰宅してBelkin 3in1充電台にiPhoneをセット。
Proモデルなので時計の常時表示がでてこれはこれですごくいい。

1つは室内での写真撮影。iPadでも撮影はできるものの、マクロ撮影など機能的にはiPhoneの方が優れています。ミラーレス一眼も所持しているのでクオリティの高いものはそちらを使うこともできるのですが、とりあえずのものについてはiPhoneで撮ることが多いです。室内で咄嗟に撮る、なんていう時にもiPhone16に導入されたカメラコントロールは子どもの可愛い姿をしっかりとおさめてくれます。
もう1つはiPadと連携できないiPhone独自のアプリがあるためです。iPhone 3GSの頃から使用しているお小遣い管理アプリの「支出管理」なのですが、iPhone内で完結しており、iCloudでの同期など対応していません。開発サポートも終了してしまっているのでこれはどこかのタイミングで乗り換えたいのですがここまでシンプルなものはなかなかなく、ずっと放置してしまっています。

最後のアップデートからはや6年。すごく便利なアプリです。

自宅ではiPhoneから解放

ApplewatchをもったことでiPhoneから解放されて、ゆったりと大きなiPad miniで動画やブラウザを使うことができるようになりました。でも結局はAppleの思う壺ですね。
iPadを使う以外にも、パソコン作業や読書をしていてもiPhoneが近くある必要はありません。近くにiPhoneがあると集中して作業ができずに、iPhoneが気になってしまうということを防ぐことができるのは生活の質が上がったような気がしています。
ただ、この使い方は家の中での移動でiPad miniだから片手持ちできたというところが大きいかもしれません。もしiPad10やAirなどの標準サイズだと片手で持って家の中をフラフラするとか、ソファに寝転んで片手で何かを見るという用途には使えず、やはりiPhoneを使うことになるかもしれません。
実際、気軽に使うにはiPad miniのサイズ感は最適なのですが、「もっと大きな画面でしっかりみたい」というケースもあります。そうなった時に別の方法がないとやはり困ったことになるかもしれませんね。


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