Apple Store当日受け取りの魅力

Appleの製品をAppleのネットストアで購入すると、自宅への配送のほかにApple Storeでの受け取りも選ぶことができます。
自宅への配送はその名の通り、配送業者さんが自宅に届けてくれます。前日くらいに配送業者から配送連絡があり、時間指定をすることができます。
ストア受け取りは、Apple Storeに赴き、店頭で注文した商品を受け取ることができます。受け取る時間は15分単位で注文時に指定することができますが、時間を過ぎても受け取ることはできます。

私が感じるApple Store受け取りの魅力は以下の通りです。
・自分が買った商品以外のカラーバリエーションを見ることができる。
・ストアの店員さんとApple愛について話すことができる。
・当日の店舗の雰囲気を感じることができる。
・当日、店舗にいる人に買ったと優越感に浸れる。
・アクセサリー類を実物を見ながら吟味できる。

自分が買った商品以外のカラーバリエーションを見ることができる

これは大きな魅力です。カラーバリエーションがありつつも、ネットではその中で画面越しに好きなカラーを選択します。画面と同じ色であれば問題ないのですが、照明やディスプレイ環境により見える色は異なるため、完全にぴったりというわけにはいきません。実際に他のカラーも現物を見ながら味わうことができるのはストアならではです。家電量販店でも１モデルは展示がありますがカラーバリエーションまではなかなか揃えていないものです。

ストアの店員さんとApple愛について話すことができる

ストアで自分の商品を受け取るまでの間、担当についてくれたストアの店員さんとおしゃべりをする時間があります。アクセサリーやApple Care+の紹介もこのタイミングで受けます。ストアの店員さんはApple愛に溢れた人がほとんどなので、購入をお祝いしてくれるだけではなく、その店員さんのAppleの使用状況や人気のカラーや日中の混雑具合などストアにいないとわからないことを教えてくれたりします。

当日の店舗の雰囲気を感じることができる

なんといっても発売日当日は活気があったり、実物を見たい人が押しかけていたりするものです。こういったお祭りのような雰囲気を味わうことができます。

当日、店舗にいる人に買ったと優越感に浸れる

そしてそんな当日に実物を見に来て買おうか迷っている人を尻目に、自分のものとなった商品を受け取ることができます。予約争奪戦がおきるような商品だと尚更、優越感に浸れます。

アクセサリー類を実物を見ながら吟味できる

これも当日店舗でいろいろ見ることができますね。ネットではわからなかったところについても店員さんに説明してもらえます。

予約争奪戦

なんとかして発売日当日にストア入手するには、iPhoneなどの人気商品によっては予約争奪戦に勝たねばなりません。

iPhone16シリーズの予約開始日の待機の様子。
持っている端末を総動員して販売ページに繋がるのを待ちます。

予約は多くの場合、当日配送から埋まっていき、その次に当日ストア受け取りが埋まります。なんとかして当日に受け取りたい人が殺到するため、みるみる埋まっていき、希望のストア受け取り時間がなくなっていきます。ただ、ストア受け取りも朝一番の8:00からが最も人気があるため、最初から午後や夕方を狙っていくと案外、予約することができます。
とはいえ、iPhone以外の商品はそこまでの争奪戦になることは稀で、悠々と予約することができると思います。

Apple Storeでの受け取り

Apple Storeで注文した商品を受け取るには、Appleから発行されるQRコードを店頭で見せる必要があります。また運転免許証など顔写真付きの公的な身分証明書が必要となります。
店頭に到着したらスタッフさんに受け取りに来た旨、伝えましょう。iPhoneの当日受け取りであれば、列が出来上がっているはずですのでそこに並びます。自分の番になればQRコードと身分証で注文確認してくれて、スタッフさんが案内してくれます。そこでスタッフさんと話しながら商品を待つことになります。

Apple Store受け取りのデメリット

いいことばかりではなく、デメリットも軽く紹介です。
まず、なによりApple Storeに行かなくてはなりません。近所にあれば良いのですが、そのような恵まれた人はごく少数で、わざわざ店舗に行くよりも自宅に届けてくれる方が楽ちんです。自分は通勤圏内にApple Storeがあるため、メリットが上回りますが、すべての都道府県にあるわけでもないので、受け取りたくてもいけない人も多いかもしれません。
客層に違和感を感じることもあります。思いの外、外国人の購入者が多いです。自分で使うのかなぁ？と思うような人も。特にiPhoneの場合、転売対象になっていることもあり、みるからにユーザーではなさそうな人も並んでいたりすると、すこし複雑な気持ちになります。
あと、帰り道でソワソワします。自分のものになったのに、道中で開けることもできず（開けてもいいのですが）、自宅に帰り着くまでじっと我慢です。
もう１つ、ストア受け取りの場合、注文の詳細ステータスが当日までずっと「処理中」のままです。ネットで同じ商品を買って自宅配送される人は、前日に配送連絡が来ているので、それをみてテンションが上がっていたりするのですが、店頭受け取りの場合には、当日の朝（７時くらい？）まで「受け取り待ち」になりませんのでヤキモキします。

iPad mini7の受け取りを明日に控えてヤキモキしている画面

以上、いかがでしょうか？
すべての人が近くにApple Storeがあるわけではないのですが、店頭受け取りには店頭受け取りの魅力がありますので、当日に来てみると楽しいですよ。