ああ、ポン酢の素晴らしさよ!
うひぃ! なんという寒さでしょう。日に日に肌に刺さる冷気が尖ってきましたね。
我が家は現在、エアコンしか暖房器具がありません。
出そうと思えばコタツもあるんですが、コタツを用意すると、95%の確率でニャンコが膝に乗ってくるんですよね。
いや、可愛いんですけどね。萌えるんですけどね。太ももの負担が半端ないんですよ。それもニャンコ二匹ですよ。重い! 血流が止まる! 足が痺れる!
なので、暖は別のアプローチでとりましょう。やはりすぐ思いつくのは食事でですね! 今日は鍋だ!!
今回は「水炊き」です! 子供の頃、僕の家では鍋物といえばこれでした。
「水炊き」・・・鍋に湯を張って煮るオーソドックス鍋料理。出汁を入れたりはするが基本味付けはしない。九州と関西に起源がある伝統的鍋料理だそうですよ?
自分が子供の時は水炊きの鍋しか食べなかったので、大きくなって自分で作るようになったら、キムチ鍋とかちゃんこ鍋とか目新しい鍋ばかり食べていましたが「水炊き」も美味しいんですよね。
僕的にはそのポイントはやはり「ポン酢」で食べる事。
基本的に酸っぱい調味料はNGな事が多いのですが、鍋を食べる時のポン酢は美味しんですよねえ。
鍋で似られた豚肉(基本豚肉オンリーでした。)とポン酢の組み合わせ・・・。
ああ、なんでポン酢に入れると豚肉がこんなに美味しくなるのか!?
豚肉はショウガ焼きでもカツ丼でも何をしても好きですが、水炊きポン酢の出会いはまさしく KI S E KI の出逢い!
豚肉の脂がポン酢と交わって奏でる不思議な甘さ・・・なんであれほどまで美味しいんだろう? ええい、もうじっとできるか! 寒さをはねのけてスーパーへ駆ける。
基本はお湯に入れるだけなので、ほどなくして完成。
出汁や具材は適当に選んだので、実家の味とは多少異なりますが・・・豚肉とポン酢の美味さは変わらない・・・・はふう。
ああ、体が温まってきました。ああでも鍋にはまだ大量の具材が。調子にのって入れ過ぎたので、明日も続けて「水炊き」ですね。うどんでも足そうかな。